前回は、経済協力開発機構(OECD)の定義によれば、人的資本とは「個人の持って生まれた才能や能力と、教育や訓練を通じて身につける技能や知識を合わせたもの」であり、また日本の経済産業省の定義によれば、人的資本経営とは「人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値の向上につなげる経営のあり方」であることをお伝えしました。
人材を資源(コスト)ではなく資本(投資)として捉え(=人財)、経営戦略を実現するために人財の確保・育成に積極的に投資をし、能力開発と組織力の向上を図ることにより業績の向上を目指す「人財戦略」のことを人的資本経営と言いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。