本日は「次の道を発明しよう」についてパート10です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。最後になりますが、昨年トヨタの本社地区にあるDNA継承館を訪れる機会がありました。(私品川もご一緒しました。)トヨタの歴史や決断が学べる、貴重な場所でありました。古くは労働争議、マスキー法制定に伴う排ガス規制、日米貿易摩擦では、日本市場に合わないクルマを売らなければならない時代もありました。(私も初めて富山で乗ったクルマはキャバリエでした。)そして2,000年代に入ってからは、リーマンショックや米国でのリコール問題、東日本大震災もありました。これらの数々の苦難を、その都度乗り越えてきたのがトヨタの歴史です。足元では、一連の認証不正問題。またクルマの供給が追い付かず、沢山のお客様をお待たせしてしまっているなど、克服すべき課題が山積しておりますが、トヨタは必ずそれを乗り越えられると信じております。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート9です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。クルマの未来を変えた先には、クルマで変わる未来がある。だから我々販売店が果たすべき役割は、まだまだあるのだと勇気と活力をいただきました。地域で生まれ育ち、その地域を一番知っている我々販売店だからこそ、本気で地域の未来を考え、行動していく。そのど真ん中にクルマ、そしてモビリティを据え、それぞれの地域において、明るい未来を切り拓いていく。これこそが「町いちばん」を目指すトヨタ販売店だと思いますし、トヨタの看板を掲げる我々の責務だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート8です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。また金子理事長は、地域No.1企業であることを「トヨタ販売店らしさ」にしたいと言われました。だからこそ、誰よりも地域の発展を願う強い郷土愛を持ち、行政の首長よりも地域のことを考えているのが、トヨタ販売店の代表者でありたいとも言われました。「日本に自動車産業を興し、クルマで人々の生活を豊かにしたい。」そんな豊田喜一郎さんの思いに共感したからこそ、トヨタ販売店の創業者はトヨタに転じたのだと。私利私欲ではなく、お国のために、地域のために。その思いは、トヨタ販売店のDNAとして、世代を超えて継承されていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート7です。

今回は、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。冒頭に金子理事長は、メーカーを台数を軸とした経営から商品を軸とした経営にシフトされた豊田会長に感謝を伝えられるとともに、我々販売店は「変化対応業」だと言われました。そして、この先は電動化の進展やモビリティの進化により、従来の新車・バリューチェーン領域から、ソフトウェアやエネルギー、地域に根ざしたモビリティサービスや生活サービスなど、モビリティを通じた新たな体験価値の提案が、我々販売店には求められていくと述べられました。またこうした新たな取り組みを進めていくためには、リソースの確保や人財の育成、採用、人事評価制度の見直し、企業としてのブランド価値の向上等、各社がやらなければと思いつつなかなか着手できずにいることに取り組む(つまり斧を研ぐ)、今年は絶好の機会ではないかとのことでした。やっぱり「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」ものなのですね!

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート6です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。トヨタの蒲郡研修所に、豊田章男会長が北米のレクサスディーラーからもらった斧が飾ってあるそうです。この斧は、過去レクサスに2年間くらい新車が無かった時に、その北米ディーラーの代表者が豊田会長に「木こりが木をずっと続けて切っているのと、時々切るのをやめて斧を研ぎながら切るのでは、どちらがいいと思うか」と尋ねて、「今メーカーは斧を研ぐ時だから、我々販売店に任せろ!」と言ってこの斧をくれたそうです。今年はもともと目玉となる新型車が無い上に、様々な認証不正からの立て直しの年になりますが、メーカーにしっかりと斧を研いでもらえるよう、我々販売店がしっかりと地域で支えたいと思いますので、みなさんのご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート5です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。続いて友山本部長は、メーカーと販売店がともに描く「未来」について、お話されました。昨年トヨタは、佐藤社長の新体制のもと、「クルマの未来を変えて行こう」というスローガンを掲げられました。そしてトヨタの描く多様な商品の未来を「マルチパスウェイ」と言うなら、お客様一人ひとりの未来と暮らしに寄り添う、つまり「お客様一人ひとりのマルチパスウェイを応援する」というのも、販売店の未来の姿と言えるのではないか、ということでした。その後、販売店の未来を変えて行こう・・・「20XX 君がいてよかった」という、近未来のトヨタ販売店のCG(メタバース)映像が上映されました。「20XX 君がいてよかった」映像では、電動化、知能化、多様化によって、販売店がエネルギーやモビリティ、コミュニティの「ハブ」となり、クルマから収集されるデータを駆使して、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスをタイムリーに提供する、そんな世界が描かれていました。その根底にある普遍的な真実は、どんなにITやAIが進化しても、私たちが考える未来は、あくまでもヒトが中心にあるということ。人と人とのリアルな接点、人のぬくもり、そこから生まれる共感と感動、その最前線に「販売店」という存在がある、ということでした。そして言うまでもなく、トヨタの強みは地域に根差したリアルな販売店のネットワークであり、君がいてよかった、あなたがいてよかった、この販売店でよかったと、未来永劫お客様に思われることこそ、私たちが目指す「トヨタらしい販売店」の姿だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート4です。

前回の内容に続き、翌日の1月31日(水)に開催された全国トヨタ車両販売店代表者会議の内容をご紹介します。豊田章男会長は、次の道を発明しようというビジョンとともに、互いに「ありがとう」と言い合える風土を築き、未来に必要とされるトヨタグループになろう、とお話になりました。そして主権をかつての「本社・大本営」から、自ら考え動く「現場」に取り戻したいと言われ、そのことを次にお話された友山本部長は、「トヨタらしさを取り戻す戦い」と表現されました。その中で「トヨタらしい会社」とは、例えば、大切にするものは株価や経営者の名誉ではなく、お客様と従業員、そして地域社会。経営の主権は、本社ではなく現場にある。また成長の目標は、世界一や日本一ではなく町いちばん。従業員はコストではなく家族、だから人財のザイは財産の財と書く。そして進化の原動力は「改善の積み重ね」であり、誰かのために一人ひとりがする改善の積み重ねが、CSや ESにつながり、新しい未来を切り開く原動力となる、ということでした。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート3です。

前回に続き、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。そのような中で現在のトヨタグループは、自動車産業が発展しグループ各社が成功体験を重ねていく中で、大切な価値観や物事の優先順位を見失っているのでないか、2009年のリコール問題から今回の一連の認証不正問題に至る、豊田章男会長の強い問題意識でした。「もっといいクルマ」をつくることよりも台数や収益を優先した結果、自動車産業を支えていただいている多くの方々に、大変なご迷惑をおかけすることになってしまった。豊田章男会長は、トヨタの責任者として「トヨタグループの過去・現在・未来の全ての責任を負う」という決意を固められ、「次の道を発明しよう」というグループとしてのビジョンを、新たに掲げられたのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート2です。

前回に続き、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。<ビジョン>次の道を発明しよう<心構え>誰かを思い、力を尽くそう。仲間を信じ、支えあおう。技を磨き、より良くしよう。誠実を貫き、正しくつくろう。対話を重ね、みんなで動こう。トヨタグループの原点は、多くの人を幸せにするためにもっといいモノをつくること、すなわち「発明」にあるということでした。豊田章男会長の一貫したメッセージは、「創業の原点に帰ろう」ということです。そして自分以外の誰かを想い、たくさんの笑顔とありがとうをつくろうということでした。トヨタグループは、その歴史の中で先人たちが紡いでくれた、常に誰かのために「発明」を続ける縦の系譜(意志)と、仲間を拡げる横の系譜(同志)の、縦糸と横糸の織りなす「自動車産業」という一枚の大きな織布なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてです。

今回は、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で開催されたトヨタグループ17社のトップと現場のリーダーによるミーティングと、その後の記者会見で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。

「苦労する母親を少しでも楽(ラク)にしたい。」トヨタグループの創業者である豊田佐吉は、1890年に「豊田式木製人力織機」を発明します。誰かを想い、学び、技を磨き、ものをつくり、人を笑顔にする。発明への情熱と姿勢こそ、トヨタグループの原点であると豊田章男会長は言われました。この後に示された、今後トヨタグループが進むべき方向を示したビジョンと心構えは、以下の通りです。<ビジョン>次の道を発明しよう<心構え>誰かを思い、力を尽くそう。仲間を信じ、支えあおう。技を磨き、より良くしよう。誠実を貫き、正しくつくろう。対話を重ね、みんなで動こう。トヨタグループの原点は、多くの人を幸せにするためにもっといいモノをつくること、すなわち「発明」にあるということです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。