報連相(ホウレンソウ)には「おひたし」の四番目の「し」は、「指導する」の「し」です。
メンバーが報連相(=報告・連絡・相談)をしてきた際に、怒らない(お)、否定しない(ひ)、助ける(た)ときて、最後は「指導する(し)」ことを忘れないでください。
というのも、メンバーが主体的に報連相というコミュニケーションを取ってきてくれるタイミングというのは、上司として一番自然にメンバーに関わる(寄り添う)ことのできるタイミングだからです。
なお「指導する」と言っても、強制を伴う外的コントロールによるものではなく、内発的な動機づけに繋がる「有益な情報と価値ある体験」をメンバーに提供して、「気づき」を促す指導をすることを常に心がけてください。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。