本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート28です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の10番目「コミュニティづくり(Building community)」について、常にリーダーはメンバー同士の関係に気を使い、愛情と癒しを感じられる協力的な環境をつくることにより、生産性の高い職場を実現することが求められるとお話しました。

ともすると、職場は仕事をするための場所と線を引いて考えてしまいがちですが、同じ組織で働く人たちの間で「本物のコミュニティ」を創る努力をすることが、これからのリーダーシップのあり方(=サーバント・リーダーシップ)ではないかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート27です。

今回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の10番目「コミュニティづくり(Building community)」について、お話したいと思います。

「コミュニティづくり」とは、メンバーがお互いに愛情と癒しを感じられる環境を構築し、それぞれが大きく成長できるコミュニティ(=共通の目的を持った共同体)をつくり出す能力のことです。

サーバント・リーダーには、常にメンバー同士の関係に気を使い、協力的な環境をつくることにより、生産性の高い職場を実現することが求められます。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「万邦共栄の楽しみをともにする」についてです。

お盆休みに読んだ日経ビジネスという雑誌の、終戦の日を迎えるにあたってのコラムに、日本の国家理念の話が出ていました。

もちろん日本は民主主義国家ですので、本来の国家理念は国会の議決を経た憲法や法令に記載されてあるべきですが、このコラムの執筆者の方は、昭和天皇の終戦の詔の冒頭にある「国民の健全を図り、万邦共栄の楽しみをともにする」という天照大神、神武天皇からの遺範を、自分は国家理念だと考え残りの生を全うしたいと記しておられました。

「万邦共栄の楽しみをともにする」とは、本来「弱肉強食ではなく、全員が共存する喜びをともにする」という意味だそうです。

残念ながら太平洋戦争当時の軍部の「大東亜共栄圏」という発想に利用されてしまい、日本古来のこの言葉は長く封印されているとのことですが、本来の意味を考えると「全国民の健全を図り、共に栄える喜びを国民全員で共有する」という考え方は、長く日本国家が継承してきた素晴らしい国家理念ではないかと、私も思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ビッグモーターの経営理念」についてです。

ビッグモーター社の問題が世間を騒がせていますが、公表されている同社の経営理念をご紹介させていただきます。

 

〜ビッグモーターの経営理念〜

一、常にお客様のニーズに合ったクオリティの高い商品、サービス、情報を提供する

一、目標利益を確保して会社を存続発展させる

一、社員の生活の安定向上を図る

 

CSとESの向上を目指すしっかりとした経営理念をお持ちな訳ですが、残念ながら2番目の「目標利益の確保」に焦点が当たってしまったこと、またCSR(企業の社会的責任)が抜け落ちてしまっていることが、昨今の不祥事につながってしまったことは否めないと思います。

これを他山の石として、改めて企業理念(経営理念)の大切さ、重要さを認識させられずにはいられませんでした。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「イオンの基本理念」についてです。

お盆休みに読んだメルマガの中に、ショッピングモール「イオン」の基本理念が紹介されていましたので、こちらでもご紹介させていただきます。

 

〜イオンの基本理念〜

お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。

イオンは、小売業が平和産業であり、人間産業であり、地域産業であると信じ、その使命を果たす企業集団として永続するために、お客さまを原点に絶えず革新し続けてゆきます。

 

イオンのホームページにもしっかりと解説されているこの基本理念では、小売業が「平和産業」であり、「人間産業」であり、「地域産業」であると定義して、グループ事業の基本となる考え方を謳っています。

お盆の終戦の日を迎えるにあたり、小売業として「平和産業」を希求する姿勢に感銘を受けましたので、ご紹介させていただきました。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート26です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の9番目「人々の成長に関わる(Commitment to the grouth of people)」について、メンバーや後輩が秘めている可能性や価値を信じて、その成長を全力で支援する姿勢が大切であることをお話しました。

トヨタ生産方式には「人間性尊重」という言葉があります。これは「その人の存在そのものに本質的な価値があると信じ、メンバーが人間として成長するための努力を惜しまない」という、まさにトヨタグループの人財育成の理念を表しています。

あなたはできる! あなたには価値がある! リーダーのみなさん、今日も部下や後輩の成長に、しっかりとコミットメントして(責任を持って関わって)いきましょう。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート25です。

今回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の9番目「人々の成長に関わる(Commitment to the grouth of people)」について、お話したいと思います。

「人々の成長に関わる」ためには、一人ひとりの資質と特性を理解した上で、個々の成長を促すことに深くコミットメントする(責任を持って関わる)必要があります。

サーバント・リーダーシップを発揮するためには、メンバーや後輩が秘めている可能性や価値を信じて、その成長を全力で支援する姿勢が大切になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート24です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の8番目「スチュワードシップ(Stewardship)」について、会社組織とは天(社会)からの預かりものであり、社長・役員・社員の誰もが社会のニーズに応える受託責任があるという話をしました。

また「スチュワードシップ(Stewardship)」の別の説明では、自分が利益を得ることよりも(利己)、相手に利益を与えることに喜びを感じるようにしたり(利他)、相手から一歩引くことを心得る能力のことであり、執事のように、自分以外のニーズを満たすことに対して責任を引き受けられる人間となることとあります。

「利他」の責任を引き受ける能力を身につけること(=執事役を果たすこと)こそが、真のリーダーシップの要諦なのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート23です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の8番目「スチュワードシップ(Stewardship)」について、社長・役員・従業員の誰もが、社会により多くの利益をもたらすために会社組織を預かっており、顧客や社会のニーズ(必要性)に全力で応えるよう努力する受託責任があることをお話しました。

そういえば最近読んだ稲盛和夫さんの本に、「事業は天からの預かりもの」という言葉がありましたが、まさに会社組織とは天からの預かりものであり、人間社会の原理原則に基づいて、顧客そして社会のニーズ(必要性)に応えていかなければならないと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート22です。

前回はサーバント・リーダーシップの具体的な行動の8番目「執事役(Stewardship)」について、お話しました。

最近スチュワードシップ(Stewardship)という言葉は、「社長・役員・従業員の誰もが、社会により多くの利益をもたらすために組織を預かっており、顧客や社会の必要性に全力で応えるよう努力する受託責任がある」という意味で使われています。

今までもこれからも、社員のみなさんと共に社会からの預かりものである会社組織をしっかりと運営し、顧客や社会のニーズ(必要性)に応えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。