本日は「未来への約束」についてパート11です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の7ページ目をご紹介します。

 

答のわからない時代です。

試行錯誤を重ねる日々には、

苦しいこともあるでしょう。

けれど、私たちが投げ出してしまったら、

未来はありません。

次の世代に残すのは絶望じゃない。

夢と希望を私たちの手でつなぐのです。

 

このページを読んで思うのは、現役世代の私たちにどのような責任があるのかというと、それは「次の世代に夢と希望をつなぐこと」だと思います。いや、それしかありません。

今現在会社にいる私たちは、全員会社の創業後に入社している訳ですので、誰のおかげで今ここにいるのかというと、それは会社と事業をつなげてくれた先人のみなさんのおかげということになります。

ですので私たちは、自分たちのことだけを考えていればいいはずはなく、次の世代に夢と希望をつなぐ義務があるのです。

そしてその壮大な使命を果たすために、私たちは試行錯誤を重ね、苦労を乗り越え、決して投げ出さずに、次の世代に絶望じゃない、夢と希望をつないでいかなければならないのです。

誰のために、何のために、なぜ仕事をするのか、その「目的」をどう置くのかによって、仕事への取り組み方は全く変わってくるのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート10です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の6ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第四段落についてご紹介します。

 

ひいては、モビリティ業界で

働く550万人の雇用を守ること。

この星に生きる企業として、

社会的責任を果たすこと。

 

この部分の私の解釈はこうです。

国内の自動車生産台数・販売台数の維持と、MaaSなどの新しいモビリティサービスの実現を通じて、モビリティ業界で働く550万人の雇用を誰一人取り残すことなく守ること。

また地球という星に生きる企業として、地球環境問題を始めとするSDGsの各社会課題にしっかりと取り組み、社会的責任を果たすこと。

第三段落のCS、ESに続き、第四段落はCSR(企業の社会的責任)について説いてあり、まさに「三方よし」の「CS(顧客満足度)、ES(社員幸福度)、CSR(社会貢献度)」を高めることを、私たちは今までもこれからも求められているのです。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート9です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の6ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第三段落についてご紹介します。

 

いいものをつくり、いいものを売ること。

そのために、いい人間を育てていくこと。

何よりも現場の意見を尊重し、

本音が飛び交う

風通しのいい環境を築いていくこと。

 

これは「もっといいクルマ」をつくるメーカーに応えて、「もっといいサービス」をご提供すること、

そのために、一人ひとりが成長できる「人財育成」を行っていくこと、

また現場の意見が尊重され、本音で話のできる、風通しのいい環境、つまり「心理的安全性」の高い職場をつくること、

という「CS、ESの向上」について、今後ともTMTとしてしっかり取り組んでいくことを、私としてもみなさんにお約束させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート8です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の5ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第ニ段落についてご紹介します。

 

安泰な道を選ぶのではなく、

社会のために変わることをいとわないこと。

どれだけ時代が変わろうと、

人として貫くべきことを忘れないこと。

 

現状でそこそこ安定しているのなら、その延長線上にある「安泰な道」を、私たちはついつい選んでしまいがちです。

しかし「未来への約束」では、変化の激しい時代の中で、自分のためではなく「社会のために」、敢えて変わる必要があると説かれています。

またそのように時代は激しく変わっていきますが、「人として」貫くべきことは、決して忘れてはならないとしています。

「社会のために」と「人として」とは、幸せの量産や自分以外の誰かのためにという、豊田社長がいつも言われる「YOUの視点」(利他の思い)を表しているのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート7です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の5ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第一段落についてご紹介します。

 

豊田綱領の精神を継承し、

いま必要なものを、

10年先に必要となるものを、

常に考え、生み出し、

誰もが手に取れるかたちで広めていくこと。

 

豊田綱領については以前の社長メッセージでご紹介しましたが、産業報国、研究創造、質実剛健、温情友愛、報恩感謝の5項目からなる、トヨタグループの社是です。

トヨタグループの創始者、豊田佐吉翁の考え方である豊田綱領の精神を継承し、いま必要なもの、10年先に必要となるものを、常に考え、生み出し、普及すること、それは自動織機、自動車から新しいモビリティサービスへと連綿とつながる、地域の人々の暮らしを豊かにし、産業によって国に報いるという、トヨタグループの「未来への約束」だと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート6です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の4ページ目をご紹介します。

 

皆さんは私たちの戦友。そして、同志です。

あの頃よりも変化の速い現代で、

これからも同じ星を目指していただきたい。

そのために改めて、

互いに約束したいことがあります。

 

「互いに約束したいこと」は次回からお伝えしますが、今までもこれからも、トヨタ自動車と私たち品川グループは、お互いの創業期からの戦友、そして同志として、同じ決して動かない「北極星」を目指していただきたい、という豊田章男社長のご要望にしっかりと応えたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート5です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の3ページ目をご紹介します。

 

欧米車を売る方が、ずっと容易で利益になったはず。

それでも販売会社の皆さんは、

トヨタを信じて売りつづけてくれました。

ともに逆境に立ち向かい、

日本を豊かにするために尽力してくれました。

 

そのおかげでこの国には、

自動車産業という「風」が生まれたのだと思います。

 

佐藤浩市主演のリーダーズに続いて、内野聖陽主演のリーダーズⅡでは、私たちトヨタ販売店の創業期が描かれました。

トヨタを信じて売りつづけ、ともに逆境に立ち向かい、日本を豊かにするために尽力した、私たちの会社の創業チームもその一員でした。

日本における自動車産業という「風」は、リーダーズに描かれた自動車メーカーと部品メーカー、またリーダーズⅡに描かれた自動車メーカーと販売店の「チームワーク」によって、日本の道にフォローの「風」として吹き始めたのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート4です。

今回は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の2ページ目をご紹介します。

 

ありがたいことに、

トヨタの製品は世界中で信頼され愛されています。

でもこれは、今でこその話。

 

「日本の道に、日本人がつくったクルマを走らせる」

 

喜一郎が夢みた頃、日本は貧しくて。

技術力も、欧米の50年遅れと言われるほど乏しくて。

失敗を重ね、ようやく完成した自動車に、

故障はつきものでした。

 

佐藤浩市主演のリーダーズというドラマをご覧になられた方も多いと思いますが、トヨタ自動車創業時の苦労は並大抵のものではありませんでした。

それでもそれを乗り越えた仲間と、信じてくれたお客さまがいたからこそ、今日のトヨタは成り立っているのです。

心から感謝したいと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート3です。

「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の冒頭の部分をご紹介していますが、実はこの冊子の表紙には「約束の道」と記されています。

またその冊子に描かれている「道」の形(イラスト)は、全国販売店一社毎に違う形をしています。(巻末に全国各社それぞれの「道」のイラストが一覧で掲載されています。)

 

私たちが走る道。

それは先代からつづく道、

その夢のつづきである道です。

 

走りつづけるためには、

受け継がれてきた意志を

つないでいかなければなりません。

 

昨日までお伝えしましたが、

◯受け継がれてきた「意志」は品川グループの社是、

◯走りつづける「道」は品川グループの経営理念、

 

◯また経営ビジョンは現役世代の「夢」、

◯そして行動指針はその道を走るための心構え、交通ルール

であると申し上げました。

 

全国販売店一社一社で、創業者チームの思い、経営理念(道)、経営ビジョン、行動指針はそれぞれ異なります。

それを前提にこの「約束の道」という冊子が作られているのだと知った時、一人で密かに感動してしまいました。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート2です。

前回はトヨタ自動車と全国トヨタ販売会社との「未来への約束」(クレド)の、第0章「豊田の約束」の1ページ目をご紹介しました。

 

私たちが走る道。

それは先代からつづく道、

その夢のつづきである道です。

 

走りつづけるためには、

受け継がれてきた意志を

つないでいかなければなりません。

 

そしてその受け継がれてきた「意志」は品川グループの社是、またその走りつづける「道」は、品川グループの経営理念と申し上げました。

それでは品川グループの「経営ビジョン」と「行動指針」は、どのように位置づけられるのでしょうか?

経営理念は「目的」であり経営ビジョンは「目標」ですので、経営理念が「道」であるとすると、経営ビジョンは現役世代の「夢」であると思います。

 

【経営ビジョン】

CS, ES, CSRにおいて、日本のモデルとなる企業グループを目指します。

 

そして行動指針は、その「道」を走るための心構え、交通ルールであると思います。

 

【行動指針】

チームワーク、誠実、貢献、感謝、規律、成長、チャレンジ、ポジティブ、改善、リーダーシップ

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。