本日は「分かち与えるほどに輝きが増す」についてです。

何気に見ている朝ドラの「カムカムエブリバディ」が大団円を迎えていますが、昨日の放送の冒頭で虚無蔵さんがひなたに言った言葉「そなたが鍛錬し培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ」が、一昨日の深津絵里さんの無言の演技とともに、個人的に刺さりました。

昨年の理念浸透研修で学んだ「成長の5段階」には、「知る、分かる、行う、出来る、分かち合う」の5つのステップがありましたが、習慣の壁、そして自我の壁を乗り越えた先にある成長のゴールは、「自らが身につけたもの(=宝)を他者に分かち合う」ことであり、更にその宝は「分かち与えるほどに輝きが増す」のだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「渋沢栄一」についてです。

昨年のNHK大河ドラマの主人公で、次の1万円札の肖像画にもなる渋沢栄一翁は、500近い企業の設立に関わったことから「日本資本主義の父」と呼ばれています。

その渋沢栄一翁の著書に「論語と算盤」がありますが、その教えは「道徳経済合一の思想」と呼ばれ、道徳(理念)と経済(利益)は表裏一体であることを説いています。

また渋沢栄一翁は「国民全員が幸せになることが、日本経済の発展である」とも言いました。昨年末の東京証券取引所の大納会で、ゲストで渋沢栄一役を演じた俳優の吉沢亮さんが紹介しました。

まさに品川グループの経営理念「すべての人々の幸せと発展のために。」と、トヨタ自動車の企業ビジョン「幸せの量産」に通じる言葉であり、私たちも自信を持って経営理念に基づく取組みを進めてまいりましょう。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「定時フル稼働」についてです。

「定時フル稼働」はトヨタ生産方式の中の言葉ですが、「定時稼働」と「フル稼働」の2つの言葉が足し合わされていることを、理解する必要があります。

つまり、時間内で仕事をする「定時稼働」と、時間あたりの生産性を最大化する「フル稼働」を、両立しなければならないということです。

生産性を向上しないまま単に定時で仕事を終えることは、「定時稼働」であり「定時フル稼働」ではありません。

「定時稼働」は残業をしないということで実現できますが、それでは「フル稼働」はどのように実現していけばいいのでしょうか?

一つの指標が「一人あたり/時間あたりの生産性」です。弊社ではこれから2年間、管理職のみなさんの方針管理として取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「本物を知る人が最後にたどり着くブランド」についてです。

「素のままの自分に戻れる、本物を知る人が最後にたどり着くブランド」、今年から始まるLexus Next Chapterの、もう一つの考え方です。

では「本物」とは何でしょうか?

Lexus Next Chapterでは、次の5つのキーワードを提唱しています。 

Authentic(本物の、世に認められた)

Refined(洗練された、研ぎ澄まされた)

Omotenashi(おもてなし=一人ひとりに合わせた、心のこもった)

Imaginative(想像力豊かな、感性に響く)

Engaging(魅力的な、熱狂する)

日本語訳は私の思いも入っていますが、Lexus Next Chapterでは、この5つのキーワードに相応しい「商品」をメーカーが作り、相応しい「体験価値」を私たちがお客様に提供していきます。 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「プレミアムとラグジュアリーの違い」についてです。

「一人ひとりに心の豊かさを提供する、ラグジュアリーライフスタイルブランド」、今年から始まるLexus Next Chapterでの、レクサスブランドの新たな定義です。

実はこれまでレクサスは「プレミアムブランド」と位置付けられてきましたが、これからは「ラグジュアリーライフスタイルブランド」を目指す、ということです。

それでは「プレミアムとラグジュアリーの違い」とは何でしょうか?

プレミアムとは、高級な、優れた、品質の良い、という意味で、その分当然値段も高くなります。例えば「プレミアムモルツ」みたいな感じです。

一方ラグジュアリーは、一人ひとりの感じ方、解釈、捉え方の問題で、「心の贅沢(ぜいたく)」を表します。単にきらびやかな、ゴージャスとは異なります。

つまりラグジュアリーライフスタイルブランドとは、一人ひとりに心の豊かさ(心の贅沢、その人にとっての大満足)を、日常の生活の中で提供するブランドを目指す、ということなのです。

「一人ひとりに心の豊かさを提供する、ラグジュアリーライフスタイルブランド」、私たちチームレクサスは、その「体験価値」をオーナー様にご提供する使命を、今後果たしていきます。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「B to F戦略」についてです。

日本ハムファイターズの新庄ビッグボス(監督)は、先日の記者会見で、これからは選手にお客様のことを「ファン(Fan)」と呼んでもらう、と宣言しました。

みなさんは、品川グループが方針に掲げている「B to F戦略」をご存知でしょうか?

個人向け営業(小売)を表す「B to CBusiness to Customer)」、

法人営業・卸売営業を表す「B to BBusiness to Business)」に対して、

近年新しく出てきたのが「ファン(Fan)づくり」に重点を置く、

B to F Business to Fan)」戦略です。 

そしてその「B to F戦略」のKPI(重要評価指標)が、「NPS(正味推奨者比率)」になります。 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「SDGs」についてです。

前々回に「サスティナブル」についてお話をしましたが、今日はSustainable Development Goalsの略である「SDGs」についてご説明します。

SDGsが分かりにくいのは、「持続可能な開発目標」という日本語訳のせいだと思います。私なら「ずっと続けていける人類の発展のための17の目標」と言います。

SDGs2015年に国連で定められた、2030年までに世界で達成を目指す17の目標と、169の具体的取組みのことです。

例えば地球環境問題への取組みや、様々な格差・差別の是正、ウェルビーイング(心身ともに健康)や働き方改革、経済活動における「三方よし」の考え方も入っています。

それらをどこかに偏ることなく、人類の将来のためにバランスよくサスティナブルに(Win-Winで)達成を目指す活動、すなわち「ずっと続けていける人類の発展のための17の目標」なのです。

そしてSDGsはまさに、

◯品川グループの経営理念「すべての人々の幸せと発展のために。」

◯トヨタ自動車の経営ビジョン「幸せの量産」

◯トヨタモビリティ富山のキャッチコピー「モビリティを通して地域に愛を。」

と一致する取組みになります。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「八町太陽光発電所稼働」についてです。

明後日331日(木)より、富山市八町の国道8号線沿いにあるトヨタモビリティ富山が所有する土地において、太陽光発電を開始します。

これは富山水素エネルギー促進協議会が建設・運営する太陽光発電所で、トヨタモビリティ富山は同協議会に土地と建設資金を貸すとともに、電力を販売した収益金から賃料と返済を受けるスキームになります。

カーボンニュートラルの時代を迎えるにあたり、SDGsの視点から「再生可能エネルギー」への積極的な取組みを推進したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サスティナブル」についてです。

みなさん、SDGsの「S」って何だかご存知ですか?

答えは「サスティナブル(Sustainable)」で、「持続可能な」、「ずっと続けていける」という意味の言葉です。

では私たちの仕事における「サスティナブルな(=ずっと続けていける)」関係とは、どのような関係でしょうか?

私は「Win-Win」の関係であると思っています。どちらかが一方的に勝って、どちらかが負ける関係は、決して長続きはしません。

例えば、会社とお客様、上司と部下、人類と地球環境、どちらかが一方的に勝って、どちらかが負ける関係は、どこかで終わりを迎えてサスティナブル(=Sustainable)ではありません。

お客様に一方的に値引きをして赤字体質の営業、部下にパワハラ的な発言をする上司、地球環境に一方的に負荷をかける経済、このような関係は決してサスティナブルではありません。

お客様に弊社ならではの価値をしっかりと提供することによるWin-Winの関係、部下の成長を通して目標を達成するWin-Winの関係、地球温暖化対策と経済発展を両立させるWin-Winの関係、次の100年に向けて、また次の世代のために私たちが目指す姿だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ダーウィンの進化論の教え」についてです。

私たちがコントロールできない原因で業績が悪化する場合がありますが、環境の変化に合わせて私たち自身が変わらなければなりません。

氷河期が来て絶滅した恐竜が、「氷河期さえ来なければ、我々は地球上で最大、最強の生物だった」と言っても始まらないのです。

「進化論」で有名なダーウィンは、「生き残るのは、強いものでも、賢いものでもなく、変化に対応できるものである」と言いました。

 どのような経営環境になろうとも、私たちがコントロールできることに集中して前を向いていきましょう。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。