こんにちは、TEAM TN86 Racing監督の篠原です。
先日、6月5日から7日にかけて、富士スピードウエイで開催されたGR86BRZレースのクラブマンクラスに参戦してきました。
今回のドライバーは、高岡店エンジニアの島野君です。
初戦から2年ぶりの参加です。
サポートメンバーは、保険課の遠藤シニア、ランドマーク・ソティの横田君とノヴェルとやま掛尾店の山渕君です。左がドライバーの島野君・右がサポートの横田君5日の占有走行結果です。応援メンバーと今回最年長のサポートメンバーと何か打合せ中!?いよいよ予選です。
富山県の住友ゴム代理店の役員の方も応援に来られました。今回は62台参加の為、予選が二組に別れて行われ、1組目の22位で予選通過のAレースで決勝に挑みます。スターティンググリッドの順番が発表されました。
43番グリッドです。
後がないので、1台でも多く前に行くだけです。明日の決勝レースに向けたオイル交換やタイヤかす清掃・ローテーション等のメンテナンスを、サポート・応援メンバーと一緒になって行っています。ドライバーの島野君とタイヤの支援をしていただいている住友ゴムの本部担当の方と何か真剣に話しています。応援者、紅一点の西本さん。参戦メンバー・応援メンバーです。左から遠藤・篠原・島野・横田・山渕・宮島決勝の準備が終わったところでGT6を使ったシュミレーターで富士スピードウエイ疑似体験、結構難しかったですが みんなで楽しみました。いよいよ、決勝当日です。
ドライバー自らタイヤの増し締め、確認に余念がありません。
出走前点検の待機中、緊張の中、応援者の荻野課長と談笑。今回のレースがデビュー戦の、富山トヨペットさんのドライバーとお互いの健闘を祈って固い握手を交わしています。島野君の応援に母校の恩師が来られていました。(先生も86レースに出ませんかとか、言っていたりして)
いよいよスタートです。
ドライバーからスタートシグナルが見えないと困った様子でしたが、しっかりアドバイスをしておきました。
ここからは、レースに集中していた為、写真がありません(..)
スタートは、自分のアドバイスが効いたのか一気に5~6台をパスし、さらに第一コーナー手前でも2台パス、そのまま抜きつ抜かれつを繰り返し、2週目に突入。
コカコーラコーナーでは、タイヤのグリップに手こずりながらも果敢に100R・ヘアピン・300Rコーナーを攻めています。
ところが、ダンロップコーナーに入ってすぐに右サイドへ後続車が接触し、180度スピンしてしまいました。
気を取り直して走り出すも、右リヤタイヤのアライメントに接触の影響が出ているため、極端なハンドリング不良やリヤブレーキロック現象が現れてしまい、ピットへ戻ることも考えたようですが、速度を落として完走を目指して走り切りました。
一方、ピットではスタートの成功を喜びながらもピットサインの準備しながら最終コーナーから出てくる競技車両を今か今かと待っていました。
島野君が通過するときには、サインボードを出しながら大きく手を振り声援を送っていました。
2周目から3周目の突入を待っていると、なかなか196号車が来ません…。
かなり経ってから通過していく島野君。
どうしたんだろうと思いながらも、接触事故のアナウンスもなかったので心配していました。
そうこうしているうちに、ピットレーンに富山トヨペットさんの881号車が入ってきました。どうやらこちらも、ヘアピンコーナーで接触があったようです。
いよいよ、最終ラップの10周目に突入です。
クラブマンAレースの結果は、他にも接触やマシントラブルがあり、45台中39位で走り切りました。
島野君・ピットクルー・応援者のみなさんお疲れ様でした。
クラブマンクラスで62台のエントリーがあり、Aレースもフルグリッドの45台が出走するレースでしたが、何とか完走することが出来ました。
これも、参戦したメンバーはもちろんですが、全社員のご理解とご協力・応援があってこそだと思います。
本当にありがとうございました!
次回の参戦は、当初7月11・12日開催の第4戦SUGOを予定していましたが諸事情により、不参加になりました。
9月26・27日開催の第7戦富士スピードウエイには参戦しますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。