本日は「ダム経営」についてパート2です。

一昨日は、いつ来るか分からない非常事態に備えて「資金、設備、在庫、人材」の4つを常にダムに貯めておく必要があるという「ダム経営」についてお話をしましたが、それではいざという時に備えてどのくらい貯めておけば良いのでしょうか?

「ダム経営」とはよく言ったもので、ダムには構造上決められた貯水量があり、これを超えると決壊して洪水になってしまいます。

天気予報や過去のデータを基に、ダムに必要な貯水量を上流や下流の状況とも連携しながら常に計算して、ダムの許容量を超えない範囲で余裕を持って貯めておかなければならない、ということです。

ちなみに「ダム」を反対から読むと「ムダ」になります。ダム経営は一方で「資金のムダ、設備のムダ、在庫のムダ、人材のムダ」を避けなければならない、ということでもあるのです。

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