本日は「斧を研ぐ」についてです。

アメリカのインディアンの諺(ことわざ)に、「雨の日は斧を研ぐとき」という教えがあるそうです。

木こりは森に行って木を切ることが仕事な訳ですが、斧で木を切り続けるだけでなく、「斧を研ぐ」ことが重要であることを知っています。

またアメリカ大統領を務めたリンカーンは、「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう」と言いました。

これは「事前準備の大切さ」を伝えた言葉で、どんなに能力があっても事前準備をしっかり行わなければ、目指す成果をあげられないという戒めを表しています。

また加えて、あるタスクを与えられた時に、予め(あらかじめ)行う時間配分の大切さについても示していると思います。

ある仕事に対して時間を与えられたときに、成果の最大化に向けてどのようなスタンスで臨むのか、リンカーンの「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう」を参考に、何事にも取り組みたいと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。