本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート2です。

前回まで、フリーアドレスの真の目的と「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)」についてお話しました。

そして私の目指す「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチーム、また「心理的安全性」の高いチーム(気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられるチーム)が、SDGsの提唱する「ダイバーシティ&インクルージョン」に当てはまるとお伝えしました。

ここで難しいのが、チームの「一体性」と個々の「多様性」の両立が、本当に可能かという点です。

例えば野球やサッカーというチームスポーツを思い浮かべてください。野球もサッカーも、多様な個性を持った選手が集まり(または役割分担を行い)、チームとしてのパフォーマンス・成果という目的・目標を共有しながら、各個人の個性を存分に活かしてチームプレーを行うという、まさに「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」、「ダイバーシティ&インクルージョン」を体現した状態です。

そしてSDGsという国際的な理念・ビジョンが、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)を掲げていること自体が、「一体性」と「多様性」の両立が可能であることを表しているのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。