本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート4です。

前回は「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」される、一体性と多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)を両立するチームが、実は最強のチームであることをご説明しました。

それは目的(理念、ビジョン)・目標を共有しているから「一体性」があり、また「多様性」を持った仲間がチームを作っているので(ダイバーシティ&インクルージョン)、お互い支え合えたり、自分に無いものを補い合って成長することができるからです。

サッカーや野球、ラグビーなどのチームスポーツを思い浮かべていただければ、分かりやすいと思います。

そこでもう一つ大切なのが「心理的安全性」、つまり「気兼ねなく意見を言うことができ、自分らしくいられる組織文化」なのです。

「一体性」はあるけれども「多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)」が無い組織は、この「心理的安全性」が欠落していて、風通しが悪く本音で話し合うことができないため、メンバーの可能性を十分に引き出すことができません。

「違いは違いであって間違いではない」、多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現するには「心理的安全性」の確保が必要であり、それには特にリーダーの「人としての器」と「正しい判断力」が求められるのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。