本日は改めて「心理的安全性」についてパート2です。

心理的安全性とは「気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられる組織文化」のことを言いますが、職場の「心理的安全性」が低いことによる弊害を、これから具体的に考えていきたいと思います。

「心理的安全性」が低い職場では、不安や恐れから多くの従業員が発言を控えるようになり、コミュニケーションミスが増加する危険があります。

というのも「心理的安全性」の低い職場では、従業員同士のコミュニケーションの量が減りますので、言った言わない、聞いてない、伝わってない、誤解や誤認、無理解や無認識が多発し、結果として業務の非効率やトラブルにつながってしまいます。

そしてもっと恐ろしいのは、もともと「心理的安全性」の低い職場ではその状態が普通だと思い、問題自体に気づかない、ないしは何が問題なのか分からないという状態になってしまい、改善の動機も持てなくなってしまいます。

ですので職場で「自由にものが言えない」という感覚があるみなさん、ぜひ次の人事面談の際に上司に訴えかけてみてください。もしくは目安箱などで直接私に教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。