本日は改めて「心理的安全性」についてパート12です。

前回は、心理的安全性の高い職場をつくるためには、各職場において主体的にルールを設定して、そのルールを全員が守ることが大切だとお話しました。

またそのルールの例として、「常に相手の人格と尊厳を尊重した活発な意見交換と、事実に基づいた相手のためになる情報提供(フィードバック)を行います。」を挙げました。

心理的安全性は、決して意見のぶつかり合いや、活発な議論・討論を否定するものではありません。

また心理的安全性が低い状況とは、要するに意見のぶつかり合いを恐れて何も言わなくなってしまうことで、一部の人だけが積極的に発言し他の人は萎縮しているという状況も同じです。

繰り返しますが大切なポイントは、相手の発言内容と人格や尊厳は切り離して考えなければいけないということを、チームのルールにすることです。そして意見を交わす際には、常に相手への敬意(リスペクト)を忘れないようにすることだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。