本日は改めて「心理的安全性」についてパート11です。

前回は、ハラスメントにならない言動を全員が身に付け、また常に相手の人格と尊厳を尊重した活発な意見交換を行い、そして事実に基づいた相手のためになる情報提供(フィードバック)を互いに行うことが、心理的安全性の高い職場づくりのために全員が守るべきルールだとお話しました。

ではそのルールを全員で守るには、どうすればいいのでしょうか?

先ずは当たり前のことですが、各職場において主体的にルールを設定して、そのルールを全員が守ることをお互いに約束することです。職場におけるルールを守ることに、先輩・後輩、上司・部下は関係ありません。

ルールは例えばこんな感じでしょうか。(ハラスメントは既に法律と就業規則で禁じられています。)

◯心理的安全性を実現するために、常に相手の人格と尊厳を尊重した活発な意見交換と、事実に基づいた相手のためになる情報提供(フィードバック)を行います。

またもし現在の職場では、例えみんなで話し合って決めたルールでも守られないということであれば、会社の方で決めても結構ですが、でもそれでは「やらされ感」で、余計に守られないルールになってしまいますよね。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。