本日は「みんな違って、みんないい」についてパート3です。

前回は、NHK「みんなのうた」の「みんな違って、みんないい」をご紹介して、これから社会の中心となっていくZ世代のみなさんは多様性の尊重(ダイバーシティ&インクルージョン)を身につけており、時代に合わせてチームマネジメントを進化させていく必要があることをお話しました。

そこで一つ、チームマネージャーのみなさんから疑問が出てくることと思います。チームとして「心ひとつ」にまとめたいと思っているのに、「みんな違って、みんないい」と言われてしまうと、一体どうしたら良いのかと思ってしまうのではないでしょうか?

実は多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)と、チームとして目的・目標(理念・ビジョン)を共有することは、矛盾しません。

むしろ心理的安全性を前提としたマネジメントでは、多様性を尊重するからこそ、多様な価値観を持ったチームメンバーを一つにまとめるために、チームの目指す「理念やビジョン」があると考えられています。

「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチームこそが、心理的安全性が高く、目的・目標が共有された最強のチームなのです。

 

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