本日は「エンゲージメント」についてパート13です。

今回も引き続き、エンゲージメントに関連して慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話です。曰く、「自分がどう思ったのか、オブラートに包まずにぶつけ合う場でありたいのです。監督と選手は地位ではなく役割が違うだけです。フラットな関係にお互いのリスペクトがあればいいと思います。僕は監督をやるので、君たちは選手という役割を全うしてね、ということです。」また「選手が言ってきたことを、基本的に門前払いはしません。何かを提案してきた選手に『何言ってるんだよ』と返せば、もう監督に言うのはやめようと思われてしまいます。誰もが意見を言ってよかったと思える空気をつくるよう心掛けています。」エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「監督と選手のフラットな関係」と、「生徒が自由に意見を言える雰囲気づくり」なのですね。

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