本日は「人にやさしく、結果に厳しく」についてです。

前回まで「心理的安全性」について解説させていただきましたが、本日からは「心理的安全性」の高い職場づくりに必要な考え方について、シリーズでご紹介させていただきます。

先ず初日の本日は、「人にやさしく、結果に厳しく」です。

以前にもご説明しましたが、実は人は誰しも、その時点でのその人の最善を尽くしています。

ですので、それが部下であれ先輩であれ、人が何かを言った、何かをしたという事実は、その人のその時点での最善であり、決してその人の人格や尊厳を傷つけてはなりません。

その上で、その言動が生み出す「結果」については、その人のためを思って「厳しく」(ただしパワハラに該当する伝え方は、法律と就業規則で禁じられています。)事実とあなたの見解を冷静に指摘する「フィードバック」という方法で、伝えてあげなければなりません。

「人にやさしく、仕事に厳しく」を別の言葉で言うと、「仕事を憎んで人を憎まず」とも言えるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。