本日は「傾聴のスキル」についてパート2です。

今日から具体的な「傾聴のスキル」についてお話させていただきます。具体的な傾聴のスキルの1点目は、「相手の話を否定しない」です。特に相手より自分の経験の方が長かったり、その分野についてよく考えたことがあったりした場合に、相手のためを思って「それは間違っている」と否定したくなるものです。しかしそれを繰り返すと、相手は「また自分が間違っているのではないか」、「また否定されて嫌な思いをするのではないか」と考え、次第に自分の意見や考えを言わなくなってしまいます。特に相手を育てる立場にある場合は、安全やコンプライアンスに関わる場合を除き、否定するのは極力避けて、相手に気づかせる「質問」に切り替えてみてください。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。