前回に続き、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。
そのような中で現在のトヨタグループは、自動車産業が発展しグループ各社が成功体験を重ねていく中で、大切な価値観や物事の優先順位を見失っているのでないか、2009年のリコール問題から今回の一連の認証不正問題に至る、豊田章男会長の強い問題意識でした。 「もっといいクルマ」をつくることよりも台数や収益を優先した結果、自動車産業を支えていただいている多くの方々に、大変なご迷惑をおかけすることになってしまった。 豊田章男会長は、トヨタの責任者として「トヨタグループの過去・現在・未来の全ての責任を負う」という決意を固められ、「次の道を発明しよう」というグループとしてのビジョンを、新たに掲げられたのだと思います。
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