KNBふるさとスペシャル「LOVE LETTER 〜介護の仕事と 音楽と〜」を視聴して

こんばんは、社長の品川です。今日は、KNBふるさとスペシャル「LOVE LETTER 〜介護の仕事と 音楽と〜」を視聴しての、感想を書かせていただきます! この番組は昨年、日本放送文化大賞ラジオグランプリを受賞した「In My Life ~介護の仕事と ビートルズと~」の川手照子さんに密着した、テレビドキュメンタリー番組でした(^_^)

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認知症ケアのグループホーム「はっちょうとんぼ」のホーム長を務める川手照子さんは、ご主人と死別した後3人の子育てをしながら、40歳を過ぎて介護の仕事と出会いました。

認知症ケアの仕事を自らの「天職」と話す川手さん、介護は「配慮の仕事」、「人の人生を見つめる仕事」とも言っておられます。今後の超高齢化社会に備え、認知症介護職の底上げが必要と、教育研修、人材育成にも力を入れておられます。

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「主人との別れは介護の仕事の予習になった。きっとそれが主人の私へのLOVE LETTER」と語る川手さん。3人のお子さんのうち、ご主人に一番似ている長女の里紗さんも、介護士の仕事を選びました。

里紗さんの結婚式での両親へのメッセージが、感動の涙を誘います。認知症ケアの患者さんや家族への深い愛情が、川手さんの生き方と人柄に現れています。

また一方で川手照子さんは、CDを全国発売した歌手としての顔も持っています。その温かく包容力のある歌声ににじみ出る人柄は、活動の中心であるライブにおいて、多くのお客さんに安らぎと感動を与えます。

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2枚目のアルバム「 LOVE LETTER」のライナーノーツには、ご主人への手紙が記されています。当初は結婚する里紗さんへのメッセージのつもりだったこの手紙、ご主人に仕草までそっくりな里紗さんを見ているうちに、ご主人への LOVE LETTER、ご主人が4歳で別れた里紗さんの結婚の報告になりました。

「人生まんざら捨てたもんじゃない」、介護の仕事と音楽を通して、川手さんは私たちに、命の大切さ、家族の大切さを教えてくれます。