カテゴリー別アーカイブ: Diary

本日は「エンゲージメント」についてパート10です。

それではエンゲージメントの高い組織では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?エンゲージメントの高い組織としてよく例に出てくるのは、アップルやグーグル、ディズニーなどですが、これらの会社は従業員の愛社精神が高く、一人ひとりが働きがいを持って仕事に取り組んでいるため、◯収益性が高い◯生産性が高い◯離職率が低い◯サービスの質が高い◯イノベーション(変革)が得意という特徴があります。社員一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、会社を代表して主体的に仕事に取り組んでいるため、提供する商品やサービスの質が高く、効率的で変化への対応も早いので、そのような仲間の中で多くの人財が育っていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート9です。

前回は、昨年より上場企業に「人的資本開示」が義務付けられ、エンゲージメント向上による現場力の強化や、人的資本経営による企業価値の向上が求められていることをお話しました。ということはです、県内に本店のある25社の上場企業さんや、多くの県外上場企業さんの県内拠点・工場で働くみなさんの職場は、人的資本経営・エンゲージメントの観点からどんどん良くなっていくということです。そうであれば、私たち品川グループのような地域の非上場企業も、人的資本経営やエンゲージメントの向上に取り組まないと、今後一層大企業さんとの差が開き、会社の将来を支える前途有意な人財を採用することが難しくなっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート8です。

前回まで「エンゲージメントの向上(働きがい改革)」の必要性についてお話してきましたが、もう一つ別の側面からエンゲージメントについて考えてみたいと思います。昨年から上場企業に「人的資本開示」が義務付けられました。これは上場企業が株式投資家に向けて開示する有価証券報告書の中に、7分野19項目の人的資本に関する情報開示を盛り込むことが求められたものです。具体的には、人材育成、エンゲージメント、採用・定着、ダイバーシティ、健康と安全、労働慣行、コンプライアンスの7項目で、特に「エンゲージメント」が規定されたことが特徴的であると言われています。これを受けて私が副会長を務める富山県経営者協会では、昨年の活動テーマを「エンゲージメント向上による現場力強化」とし、さらに今年は「人的資本経営による企業価値の向上」として、様々な活動に取り組んでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート7です。

前回はVUCAの時代においては、変化が激しく従来のやり方・常識が通用しなくなり、従業員一人ひとりの仕事でのクリエイティビティ(創造性)がますます求められるようになるので、「エンゲージメントの向上(働きがい改革)」が重要になることをお話しました。VUCAの時代においては、経営者を含めて誰も正解を知らないため、若手社員から経営者までみんなが意欲的に仕事に向き合い、知恵を絞らなければならなくなりました。また特に我々サービス・小売業は、お客様や異業種を含めた競争相手の変化を各現場が自律的に感じ取り、スピーディーに対応する必要が増してきております。そのように各現場の従業員一人ひとりが自律的に変化に対応することを「クリエイティビティ(創造性)」と言い、そのために重要なのが「エンゲージメントの向上(働きがい改革)」なのです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート6です。

前回はエンゲージメントの向上(働きがい改革)が、人財の獲得・離職防止につながることをお話しました。また現代は何が起こるか分からない混沌とした時代(VUCAの時代)にあり、想定外のことが起きたり、これまでにない新しいサービスが生まれたり、常識が覆されたりする時代になりました。V(Volatility : 変動性)U(Uncertainty : 不確実性)C(Complexity : 複雑性)A(Ambiguity : 曖昧性)そのようなVUCAの時代においては、変化が激しく従来のやり方・常識が通用しなくなり、従業員一人ひとりの仕事でのクリエイティビティ(創造性)がますます求められるようになっています。そのために重要なのが、まさに「エンゲージメントの向上(働きがい改革)」なのです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート5です。

前回はエンゲージメントの高い組織では、従業員が会社の理念やビジョン、戦略や目標に共感して、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲が高くなり、業績アップにつながっていくことをお話しました。またこれからの少子高齢化による人手不足の時代には、人財の獲得・離職防止が企業においては重要な取組みになり、いわゆる「働き方改革」だけでなく「エンゲージメントの向上(働きがい改革)」が強く求められるようになってきています。品川グループは「働き方改革」と「働きがい改革」の両方を目指していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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本日は「エンゲージメント」についてパート4です。

今日は「エンゲージメント」と「ES」の違いについて、お話したいと思います。これまで取り組んできたESは「従業員満足度」のことであり、会社の様々な取り組みに対して、従業員のみなさんが満足しているかどうかの指標になります。一方でエンゲージメントは「自発的貢献意欲」のことであり、従業員のみなさんが会社の理念やビジョン、戦略や目標に共感して、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲のことです。愛社精神が高い状態とも言えると思います。ですので、従業員エンゲージメントの高い組織は直接的に業績アップにつながっていくことになります。

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〜能登半島地震に対する品川グループとしての対応について〜

今回の能登半島地震で被災されたみなさんに、心からお見舞いを申し上げます。幸い品川グループの社員のみなさんは全員無事でしたが、ご自宅の復旧作業や断水、またご実家や親戚宅の被害等の復旧で、引き続きご苦労なさっておられる方もおられます。またグループ各社の被害状況としては、いくつか業務に支障のある損害が発生しましたが、現在は業務を継続できている状況です。一日も早い被災地の復旧と被災者のみなさんの安全な生活の確保を、切に願う次第です。そのような状況の中、私たち品川グループとしては以下の義援金対応を行いますので、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。◯品川グループ各社からの義援金として、計1,000万円を本日1月11日(木)に日本赤十字社に寄託します。◯品川グループの役職員からの義援金を募り、全額を日本赤十字社に寄託します。上記の義援金以外にも、今後とも被災地の復旧と被災者の支援、また地域社会の復興に向けて、品川グループとしても様々な努力したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート3です。

みなさんは、実は日本は「エンゲージメント後進国」であることをご存知でしょうか?米国のギャラップ社が毎年行っている調査によれば、2022年の日本の「従業員のエンゲージメント」の指数(熱意ある社員の比率)は5%で、調査した145カ国の中でもイタリアと並び最低水準となっています。一方で「従業員のエンゲージメント」の指数の世界平均は20%を超えており、2022年の調査で最も高い米国は30%を超えています。これは多種多様な民族が集まる米国の企業に比べて、日本企業は従業員のエンゲージメント向上に力を入れてこなかった結果を表していると考えられます。その差が、日米の労働生産性の差や賃金の伸びの差に、表れてきているのではないかと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート2です。

エンゲージメントを別の言い方をすると、「ワーク・エンゲージメント」のことであり、仕事に対してのポジティブで充実した心理状態のことを言い、活力・熱意・没頭によって特徴づけられます。みなさんも、何か好きなことに取り組む時に、活力と熱意が湧いてきて、時間を忘れて没頭することはありませんか?仮に仕事でそのような状態になれたら、きっと仕事は上手くいくことでしょう。ワーク・エンゲージメントとは、要するに「従業員が仕事を好きになっているかどうか」の指標であると言えると思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。