本日は「任せてやらねば、人は育たず」についてです。

昨日に続き山本五十六の言葉ですが、実は「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」には続きがあります。

それは「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」です。

現代語に訳すと「しっかりと話し合い、意見を傾聴して承認し、任せてあげなければ人を育てることはできないでしょう」という感じでしょうか。

改めてリーダーや職場の先輩のみなさん、メンバーや後輩との日々の関わり合いの中で、

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

のスタンスで、愛情を持って仲間を見守ってみてあげてください。きっと期待に応えてくれるはずです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ほめてやらねば、人は動かじ」についてです。

本日も新人研修ネタですが、みなさんは、山本五十六(いそろく)連合艦隊司令長官の言葉、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」をご存知でしょうか?

現代語に訳すと「まずは自分でやって見せて、次にしっかりと説明して実際にやってもらい、できたらほめてあげなければ人を動かすことはできないでしょう」という感じでしょうか。

ぜひリーダーや職場の先輩のみなさん、メンバーや後輩との日々の関わり合いの中で

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

のスタンスで、愛情を持って仲間に寄り添ってあげてみてください。きっと何かが変わると思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」についてです。

本日も新人研修ネタですが、育成する側のあり方として「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」というスタンスが重要だと思います。

とかく私たちはある仕事を未経験の部下や後輩に対して、「やり方を教える」のではなく「代わりにやってしまう」ことがままあります。

実際その方が短時間で正確な仕事ができるし、やってもらう方も課題を楽に解決できるかもしれません。

しかしそれでは部下や後輩は育たないし、逆に依存心が生まれ成長の機会を奪ってしまうことにもなりかねません。

時間はかかりますが「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ことが、人財育成の基本的なあり方であり、部下や後輩への本当の意味での愛情なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「すべて質問か提案だと考える」についてです。

毎年の新入社員研修で、私が必ずお話することがあります。それは、何を言われてもプロとして「すべて質問か提案だと考える」ということです。

社会人になると、お客様との商談や上司とのコミュニケーションにおいて、もちろんハラスメントは法令違反ですが、言われる方にとっては厳しい一言や、嫌な話があります。

その様な場合、すべての情報を相手の言い方や表情に関わらず、自分の成長のための「質問か提案」に変換して、受け取ることをお勧めしています。

例えば、お客様からのクレームや上司からの教育的指導について、「どうして私が言うようにやってくれないんですか?」という質問か、「もっとこうしたらいいと思うのですがいかがですか?」という提案だと考え、プロとして自分の成長や組織の発展に役立つことであれば、その言い方や表情に関わらず「ありがとうございます」ですし、反論が必要であれば、プロとして相手が理解できるようにしっかりと説明する、ということだと思います。

ちなみにこの「すべて質問か提案だと考える」ことは、社会人30年目を迎える私の成長にも未だに役立っています。コントロールできない他人の言動よりも、コントロールできる自分の考え方に集中し、幸せな人生を歩みましょう。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「批判をされた人は成長できる」についてです。

サッカー日本代表が、先日のワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦で見事な勝利を収め、11月の本戦出場を決めました。

当日DAZNで解説していた岡田武史元日本代表監督が、当初負けが先行して12敗になり、解任説も報道された日本代表の森保監督を食事に誘って、「批判をされた人は成長できる。批判をする人は成長できない。批判をする人は自分の成長の機会を投げうってまでも、成長の機会を与えてくれているのだから、感謝しなければならない。」と伝えた話が、個人的に刺さりました。

何事もすべて捉え方の問題で、12敗になったところで否定的な考え方の人は「もうダメだ」、一方で肯定的な考え方の人は「まだ可能性がある」だし、激しいバッシング・批判にさらされても、「批判をされた人は成長できる」と考え、「批判をする人に感謝」することまでできれば、それまで最善を尽くしてさえいれば何の問題も無いと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「県内プロスポーツチームの応援」についてです。

本日ボールパーク高岡で開催される富山GRNサンダーバーズのホーム開幕戦では、トヨタモビリティ富山は試合前のタカさんとゴルゴ登場の演出などでお手伝いさせていただきます。

また昨日今日と、黒部アクアフェアリーズのパブリックビューイングを魚津ショールームで開催しています。一部リーグ残留に向けて負けられないアクアを、これからもしっかりと応援させていただきます。

そして先週金曜日には、今シーズンから応援を始めた女子ハンドボールのアランマーレ富山のみなさんが、シーズン終了のご報告に来社してくださいました。

あともちろん今後も引き続き、J2復帰を目指すカターレ富山と、3シーズン連続のチャンピオンシップ進出に挑戦する富山グラウジーズを、しっかりと応援させていただきます。

県内プロスポーツチームの応援は、決して広告宣伝のためだけではありません。

地域のファンのみなさんや、スポンサー企業のみなさんと一緒に地元チームを応援することで、話題づくりも含めて地域を明るく元気に活性化するとともに、地域に寄り添い貢献する企業姿勢を明確にすることで、お世話になっている地域社会に感謝の思いを伝え恩返しをするためです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「成長痛」についてです。

昨日まで、成長のゴールとしての「分かち合う」こと、また成長のあり方としての「おもてなし」についてお話しましたが、そもそも成長とは何でしょうか?

ここで厳密な言葉の定義をするつもりはありませんが、要するに「出来なかったことが出来るようになる」ことだと思います。

そのためには当然、学習や訓練、練習や修行が必要になりますが、それは決して楽なものではありません。

しかしどんな物事でも、いわゆる「成長痛」を味わわずして、達成・成就することはあり得ないのです。

であれば、豊かな人生を手に入れるためには何歳になっても、進んで「成長痛」を味わう必要がありますし、「成長痛」から逃げていては、決して豊かな人生は手に入らないのです。

自分自身のために進んで「代償の先払い」を行い、繰り返し「成長痛」を味わうことが、豊かな人生を手に入れるための必要条件になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「おもてなし」についてです。

昨日は、成長のゴールは「自らが身につけたもの(=宝)を他者に分かち合う」ことであり、またその宝は「分かち与えるほどに輝きを増す」ことをお話しました。

つまり先ず「自らが身につける」ことが先にあり、次にその宝を他者と「分かち合う」ことで更に磨きがかかるということです。

実はレクサスNext Chapterのキーワードの一つ「おもてなし」も、語源は「持って成す」であり、先ず「自らが持つ」ことが先にあり、続いて客人に対してそれを「成し遂げる」という順番になります。

自らが先ず「持つ」、そしてそれを大切な人に対して「成し遂げる」ことで更に磨きがかかる、「おもてなし」は茶道から来た言葉ですが、人としての「成長」のあり方を教えてくれています。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「分かち与えるほどに輝きが増す」についてです。

何気に見ている朝ドラの「カムカムエブリバディ」が大団円を迎えていますが、昨日の放送の冒頭で虚無蔵さんがひなたに言った言葉「そなたが鍛錬し培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ」が、一昨日の深津絵里さんの無言の演技とともに、個人的に刺さりました。

昨年の理念浸透研修で学んだ「成長の5段階」には、「知る、分かる、行う、出来る、分かち合う」の5つのステップがありましたが、習慣の壁、そして自我の壁を乗り越えた先にある成長のゴールは、「自らが身につけたもの(=宝)を他者に分かち合う」ことであり、更にその宝は「分かち与えるほどに輝きが増す」のだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「渋沢栄一」についてです。

昨年のNHK大河ドラマの主人公で、次の1万円札の肖像画にもなる渋沢栄一翁は、500近い企業の設立に関わったことから「日本資本主義の父」と呼ばれています。

その渋沢栄一翁の著書に「論語と算盤」がありますが、その教えは「道徳経済合一の思想」と呼ばれ、道徳(理念)と経済(利益)は表裏一体であることを説いています。

また渋沢栄一翁は「国民全員が幸せになることが、日本経済の発展である」とも言いました。昨年末の東京証券取引所の大納会で、ゲストで渋沢栄一役を演じた俳優の吉沢亮さんが紹介しました。

まさに品川グループの経営理念「すべての人々の幸せと発展のために。」と、トヨタ自動車の企業ビジョン「幸せの量産」に通じる言葉であり、私たちも自信を持って経営理念に基づく取組みを進めてまいりましょう。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。