本日は「他人は変えられない」についてです。

今回のロシアのプーチン大統領が始めた隣国ウクライナへの侵略戦争は、現代社会においてはロシアにとっても国際社会にとっても、全く無意味な「国際法違反のテロ行為」であって、断じて許すことはできません。

ではなぜプーチン大統領ほどの経験豊富な人物が、このような判断ミスを犯すのでしょうか?

それは「他人は変えられる」と思っているからです。

ウィリアム・グラッサー博士の提唱する選択理論心理学においては、他人を力で変えようとする「外的コントロール」では「他人はコントロールできない」とされています。

武力行使という究極の「外的コントロール」を駆使したところで、国内外の人々は恐怖から従ったフリをするだけで、心の中では憎悪と反感しか覚えないことでしょう。

他人に与えられるのは「情報と体験」だけであって、自分が変わるか変わらないかは、本人の選択次第です。

繰り返しますが外的コントロールを使ったところで「他人は変えられない」ので、「有益な情報と価値ある体験」を提供して、本人自らの自己変革を促していきましょう。

さしずめプーチン大統領には、「反戦の国際世論」という情報と、「経済制裁」という体験でしょうか。

あと、仮に攻めてもあの国には勝てないと思わせる、経済力や外交力も含めた「国力」を、主権国家がみな備えることも大切だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「花とミツバチの関係」についてです。

トヨタの新型電気自動車「bZ4X」が発売されました。

またソニーとホンダが電気自動車の開発で提携する発表もありましたが、トヨタも2030年には、生産されるクルマの3台に1台を電気自動車にする計画が昨年12月に発表され、今後は「急速充電器」のニーズがますます高まります。

水素ステーションの時も同様でしたが、きっとこれからトヨタの中でも「急速充電器が少ないから電気自動車が売れない」、「電気自動車が売れないから急速充電器が増えない」という、「タマゴが先かニワトリが先か」という議論が増えると思いますが、トヨタ自動車の豊田章男社長はこの新しいモビリティとインフラの関係を、「花とミツバチの関係」と言っておられます。

つまり「タマゴが先かニワトリが先か」の議論では、結局「出来ない」ことの言い訳にしかなりませんが、「花とミツバチの関係」であれば、それぞれ全く別の種類の植物と生物が、長い年月をかけて進化して世界中で共存共栄している実例になります。

何事も出来ない言い訳を考える前に、「花とミツバチの関係」のように出来ている事例をもとに、出来る方法をポジティブに考えたいと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「忠恕の心」についてです。

次の一万円札の肖像画になる渋沢栄一翁ですが、著書である「論語と算盤」で多用されているのが、「忠恕」という言葉です。

「忠恕」は論語の一節にある言葉で、他人に対する「真心のこもった思いやり」を表します。また辞書でググると「自分の良心に忠実であること、他人に対する思いやりが深いこと」とあります。

数多くの企業の設立に関わった渋沢栄一翁ですが、大河ドラマにあったように後半生は社会福祉と国際親善に務められました。まさに「忠恕の心」を実践されたのです。

ていうか、渋沢栄一翁にとって多くの企業の設立そのものが、「忠恕の心」の実践であったのだと思います。何しろ企業とは、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」を実現し、多くの人々に生活の糧を与え、生み出した利益から納税して社会を支える仕組みなのですから。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「誰一人取り残さない」についてです。

SDGsの基本理念の一つに「誰一人取り残さない」があります。SDGs17の目標(Goals)を、地球上の全員で達成しようという考え方です。

誰かは成功して幸せになるけれども、誰かは取り残されて幸せになれない、そんな社会を国連が定めたSDGsは目指していない、ということです。

私たちの生き方、考え方はいかがでしょうか。縁ある人々に対して、また会社やチームの仲間に対して、「誰一人取り残さない」という思いを抱けていますでしょうか。

SDGsの基本理念「誰一人取り残さない」は、チームワークやONE TEAM(ワンチーム)という言葉の、本質を言い表しているのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「習慣化」についてです。

みなさん、トヨタ生産方式の「5S」のうち、5番目のSって何かご存知ですか?

整理・整頓・清潔・清掃の4Sに加えて、5番目のSは「習慣化」になります。

4Sが頭で分かっていても、歯磨きレベルで「習慣化」されていないと、出来ていることにはならないということです。

世の中には、知っている、分かっていることでも、実際に行なえているか、出来ているかというと、そこには大きな壁があります。それを「習慣化」の壁と言います。

ぜひ仕事における基本活動が、自分の職場で「習慣化」されているかどうか、確認をされてみてはいかがでしょうか。

最後にマハトマ・ガンジーの言葉をご紹介します。「習慣化」するためには、まず考え方を変えることが大切です。

思考が変われば、言葉が変わる。

言葉が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「風通しの良い職場」についてです。

みなさんは、風通しの良い職場とは、どのような職場だと思われますか?

一昨日は「心理的安全性」についてお話しましたが、私が考える「風通しの良い職場」とは、「心理的安全性の高い職場」のことだと思います。

つまり、メンバーがみな自由に意見が言えて、それでいてリーダーのおかげで間違った方向に行くことはない、仲間への信頼感とリーダーへの信頼感という2つの安心感のある職場、これがまさに「風通しの良い職場」だと思います。

風通しの良い職場では、みな安心して相談し合えて、また仮に意見の相違があっても、リーダーを中心に最後は一つにまとまり、チームの目的・目標に向かって「ONE TEAM」で進むことができます。

現在のあなたの職場の風通しの良さは、100点満点中何点でしょうか?

またそのうち、あなた自身の貢献度は何点でしょうか?

まず自分が100点を目指し、続いて仲間にも遠慮なく100点を求めましょう。特に立場的リーダーのみなさん、ぜひ頑張ってください!

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「心理的安全性」についてです。

みなさんは「心理的安全性」という言葉をご存知でしょうか?

最近チーム活動においてよく聞かれるようになった言葉ですが、私なりに解釈すると「自由に意見が言い合えて、かつチームは常に正しい方向に進む」状態のことです。

このような状態の組織には、2つの安心感があります。一つは「仮に間違ったことを言っても、恥ずかしい思いをしない」こと、もう一つは「チームで意見を出し合えば、リーダーを中心にいつも正しい方向に進んでくれる」ことです。

ぜひそんなチームに所属したいですよね。ちなみにあなたの所属するチームは、現在どのような状態でしょうか?

心理的安全性の高いチームになるためには、リーダーだけでなくあなたの役割も重要です。それには「人の意見を否定せず、まずしっかり聴くこと」、そして常にリーダーの立場に立って「チームにとって正しいことは何か、考え続けること」です。

ぜひ「心理的安全性の高い職場」を実現していきましょう。きっと従業員満足も、お客さま満足も高くなるはずです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「バックキャスティング」についてです。

みなさんは、バックキャスティングという言葉を聞いたことがありますでしょうか?

バックキャスティングとは「未来からの逆算」という意味で、SDGsの重要な考え方の一つです。

未来がこれまで(過去・現在)の延長線上にあるような取組みについては、「現状改善(フォアキャスティング)」で対応することが可能です。

それに対して、未来が過去や現在の延長線上にない取組みは、SDGsのように理念やビジョンに基づいて未来の姿(Goals : 目標)を構想し、そのゴールから逆算して現在の取組みを進める必要があります。

まず重要なのは、未来の姿(目的・目標)を明確に思い描くことです。

そしてその未来から逆算して(バックキャスティング)、現在取組むことを考え期限までに実行することです。

みなさんは、自分や会社のどんな未来を思い描き、そこから逆算して行動できていますか?

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「不易流行」についてです。

私の座右の銘である「不易流行」ですが、みなさんはこの言葉を提唱した「松尾芭蕉」という人をご存知でしょうか?

松尾芭蕉は句集「奥の細道」の著書で、五七五に季語を加えた「俳句」を芸術の域まで高めた江戸時代の俳人です。

松尾芭蕉の功績は、日本伝統の和歌・短歌(五七五七七)の歴史と伝統を守る(不易)ために、あえて庶民にも親しみやすい俳句を世間に普及(流行)したことです。

ですので「不易流行」を私の言葉で言い換えると、「歴史と伝統を守るために、あえて時代の変化に合わせて新しいことに取組むこと」です。

自動車業界は今「100年に一度の大変革期」にあると言われていますが、品川グループ105年の歴史と伝統を守るためにも、「不易流行」の精神で、あえて時代の変化に合わせて新しいことに取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「組織の力」についてです。

みなさんは、組織の力を表す「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたければみんなで行け」という言葉をご存知ですか。

私たちはチームで仕事をしています。チームで取組めることのメリットは「みんなで行ける」ことです。

一人で行った方が、きっと早く目的地に着けるでしょう。でも私たちの会社組織が目指している目的地は、例えば次の100年先という「遠く」です。

また「すべての人々の幸せと発展」、「六方よし」という遠大な目的地です。

リーダーのみなさん、ぜひチームで仕事をしましょう。そして仲間の力を信じましょう。振り返ったら「誰も着いてきていない」ということはありませんか。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。