こんにちは(^_^)/
11月18日、岡山県にて「高校生ものづくりコンテスト全国大会」が行われ、 サービス技術室で技術講習を行ってきた富山工業高校の三浦くんが自動車整備部門に出場しました?
学科・測定作業・定期点検、エンジン故障探究作業の4課題をそれぞれこなし、練習した成果を遺憾なく発揮してくれました✨
惜しくも表彰台は逃しましたが、とってもよく頑張ってくれました!
ずっとこの日に向けて頑張ってきたこと、みんなよく知っていますよ?
本当にお疲れ様でした~✨
こんにちは(^_^)/
先日、第32回全国トヨタ・全国カローラのサービス技術コンクール上位入賞の選手を対象とした、海外研修がオーストラリアにて行われました?
トヨタ自動車からご招待いただき、「全国トヨタサービス技術コンクール全国大会」で優勝した横井さん・松尾さん、そしてトレーナーの坂井さんも参加してきました
7日間に渡る研修の様子を少しご紹介します 😆 ✈**
オーストラリアに到着後は有名な施設を見学?✨
写真はシドニーの2大ランドマークの世界遺産に登録されているオペラハウスとハーバーブリッジ!
そしてこちらはボンダイビーチ海には入ることはありませんでしたが、バスの車窓から見ることは出来たそうです?
そのあとは、オーストラリアを代表するバス会社「マレーズ社」を視察??
担当の方からたくさんお話を伺いました!
マレーズ社は「お客様を大切にする心配り」が評判を呼び、たった1代でオーストラリアを代表するバス会社に急成長!
今では政府からの依頼を受けるほどの信頼と実績を兼ね備えた会社なんだそうです。
マレーズ社独自のメンテナンス体制について色々見学させてもらいました!
点検の際はすべての部品を分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻すオーバーホールを行っているそうです。
実際に作業場でその様子を見学しました?
そして3日目には1963年より生産を開始したオセアニアの生産・販売事業体TMCA(TOYOTA MOTOR CORPORATION AUSTRALIA LIMITED)へ!
今回はTMCAにて行われた「スキルコンテスト」を見学しました?
こちらにもトヨタサービス3S精神「正確」+「親切」=「信頼」が英語で書かれていました!!(上写真真ん中)
トヨタサービス3S精神は全世界トヨタサービス共通の基本であり原点なんだなと改めて実感しました
安全の門もありました!
スキルコンテストは営業スタッフ・サービスマネージャー・サービスアドバイザー・サービスエンジニアが参加する競技が同日開催されており、日本のコンクールとの違いを感じました。
サービスエンジニアが参加するサービス技術コンテストも日本とは違い故障診断競技とメンテナンス競技を分けて行っていました!
こちらはサービス技術コンテストの様子です?
競技車両はC‐HRとカムリも使用されていました?
そしてコンテストのあとはディーラーも見学させてもらいました!
こちらは新車納車前のヴィッツ??
(日本ではオーリスですが、オーストラリアではこのクルマがヴィッツなんだそうです!)
お客様に納車する際は必ずこのようにクルマにリボンと風船で飾りつけをするそうです!
お客様に喜んでもらおうとという気持ちが伝わりますね?
そしてこちらの写真右に映っているモニター?
こちらのモニターではお客様がご自分で希望する用品やボディカラーを選択していくと、そのクルマを360°見る事が出来たり、見積り金額などシミレーションできるツールだそうです。
日本にはまだ導入されていないものも見ることが出来て大満足だったようです
そのほか、オーストラリアには野生のカンガルーが多く、突然飛び出してきてクルマとぶつかってしまうこともよくあるそうで・・・カンガルーバーというオーストラリア独自のバンパーがあったり、日本の車両には無いアクセサリーもたくさんあったようです。
その土地の道路環境や気候などに合わせて、同じ車種でもその国々で違いがあって面白いですね?
以上、少しだけですが研修の様子をお伝えしました?
違う国のコンテストやディーラーの見学など、なかなか出来ない体験をさせていただき、とても充実した研修でした✨
ありがとうございました?
こんにちは(^_^)/
以前にもブログでお伝えしていましたが、
「第17回高校生ものづくりコンテスト全国大会」に出場する富山工業高校生に向けて、サービス技術室では6月ごろから技術講習を行っています?
(6月にアップした記事はこちら→★)
いよいよ大会が今週末に迫りました
9月ごろからは講習の回数を増やし、出場する富山工業高校機械工学科の1年生2名はトレーニングを日々頑張ってきました!
この高校生ものづくりコンテストは「高校生技能五輪」「ものづくり甲子園」などとも呼ばれています。
その中の「自動車整備部門」に出場するんですが、高校生なので自動車の運転はもちろんエンジンも自分でかけたことがありません 😮
しかし講習が始まったころに比べると、今はもう別人のようにスムーズに作業を進められるようになりました✨
最近では測定作業・定期点検等の模擬問題をサービス技術室で制作し、その問題に沿って講習を進めてきました?
大会の競技課題には学科・測定作業・定期点検、エンジン故障探究作業の4課題があります。
今まで頑張ってきた成果がそれぞれ結果に結びついてくれたらいいなと思います(*^^*)
いよいよ11月18日・19日に「第17回高校生ものづくりコンテスト全国大会」、岡山県にて行われます!!
サービス技術室のスタッフも当日応援に行きます✨
出場する三浦君、頑張ってくださいね~?
こんにちは(^_^)/
10月20日、トヨタ自動車株式会社 本社にて
「第27回 世界カスタマーサービススキルコンテスト優勝者表彰会」
が開催されました!
「第32回全国トヨタサービス技術コンクール全国大会」にて見事優勝した当社サービスエンジニアの横井さん・松尾さん、そしてトレーナーの上田課長が参加しました?✨
世界カスタマーサービススキルコンテスト優勝者表彰会とは・・・
トヨタ自動車ではグローバル品質人材育成に取り組んでおり、「目指すべきカスタマーサービススタッフの育成」を後押しすることを目的に世界各国・地域にてサービス技術コンクールを開催しています。
この表彰会はその世界各国・地域で行われたサービス技術コンクール優勝者の栄誉を称え、そして更なるモチベーション向上を図るため1991年から毎年優勝者を日本に招いて開催しています
世界各国の優勝者が集まるこの素晴らしい表彰式に、日本で行われたサービス技術コンクールの優勝者として横井さん・松尾さんが出席し、表彰を受けました??
とっても華やかな表彰式ですね 😳
そして世界各国・地域のサービス技術コンクール優勝者は、
「トヨタカスタマーサービス殿堂」に入り、名前が刻まれます!
優勝者の努力と技術を称えるため創設された「トヨタカスタマーサービス殿堂」に入ることは、トヨタ販売店で活躍するサービススタッフにとって至上の栄誉✨
名前がプレートに刻まれ、トヨタファミリーとして末永く称え続けられるそうです・・・!
プレートは、トヨタ自動車多治見サービスセンターに展示されます。
2人の名前も刻まれていました!
そして、表彰式のあとは懇親会。
世界各国・地域の優勝者のみなさんと名刺交換などをし、親交を深めました?
日本に招いた各国のみなさんに、日本の文化に触れてもらうため、みんなでお揃いの「チャンピオン法被」!
みなさんお似合いですね??
世界各国の販売店のサービススタッフと関わることは滅多にないことなので、羨ましいですね(*^_^*)
二人が殿堂入りして名前が刻まれたこと、とても誇りに思います?
改めて、横井さん松尾さん、おめでとうございました
こんにちは(^_^)/
10月4日に富山工業高校にて電気科教員の方々向けの講演を行いました!
今回はその様子をご紹介します 😉
今回のこの講演は、電気・電子技術を通じてクルマ自体への興味を抱いてもらうことを目的としたもので、講師としてトヨタ自動車国内サービス部の方々にお越しいただきました!
「自動車の高度化に向けた電気・電子技術の進展」をテーマに、現在自動車に使われている電子技術の紹介や、自動運転技術やトヨタ自動車が開発した最新の衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」についてなど、進歩している自動車技術の中で今後拡大していく電子技術についてたくさんお話しいただきました。
現在トヨタ自動車では、燃料の多様化に向けPHV(プラグインハイッブリッド)、EV(電気自動車)、FCV(燃料自動車)の開発を進めています。
そのなかでも燃料電池自動車の「MIRAI」にはトヨタ自動車が開発した燃料電池技術とハイブリッド技術が融合した「FCシステム」が採用されています。
水素と空気中の酸素の化学反応を利用して電気を作る発電装置があり、走行時にCO2を出さずに水だけを排出します。また、大きな電力を生み出すことが出来るので災害時などには住宅や電気製品に大出力の電気を供給することができます。
またテレビなどで話題の「衝突回避機能」や、現在開発が進められている「自動運転機能」にもトヨタ自動車の高い電子技術が採用されています!
そして整備の現場でも電子技術は重要で、講演の中ではダイアグツールを使った電子関係の故障診断の様子をVTRで見ていただきました。
ダイアグツールとは、電子制御システム(ECU)と通信することによって各電子システムの故障診断や性能向上のためのプログラム書換ができる、複雑な車両整備作業において不可欠なサービスツールです。
このように電子技術はこれからのクルマを支えるためにとても重要で、とても進歩しています?
電気科で、電気・電子技術を学ぶ学生さんにもクルマに興味を持ってもらえたら嬉しいです
講演のなかでは自動車に必要な技術・知識習得のための教育ツールをVRとARで体験していただいたりもしました★
ご参加頂いた教員のみなさん、講師をしていただいたトヨタ自動車国内サービス部の方々、どうもありがとうございました(*^^*)