今回はサーバント・リーダーシップの具体的な行動の8番目「執事役(Stewardship)」について、お話したいと思います。
執事とは、一般的には仕える主人を支える仕事のことを言いますが、そこから転じて執事役(Stewardship)とは、自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じるようにしたり、相手から一歩引くことを心得る能力のことを言います。
サーバントリーダーの目指す姿として、部下や後輩を主役にして、自分は執事のように主人(部下や後輩)を支える責任を、引き受けられる人間になるということだと思います。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。