作成者別アーカイブ: 品川 祐一郎

本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート2です。

前回まで、フリーアドレスの真の目的と「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)」についてお話しました。

そして私の目指す「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチーム、また「心理的安全性」の高いチーム(気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられるチーム)が、SDGsの提唱する「ダイバーシティ&インクルージョン」に当てはまるとお伝えしました。

ここで難しいのが、チームの「一体性」と個々の「多様性」の両立が、本当に可能かという点です。

例えば野球やサッカーというチームスポーツを思い浮かべてください。野球もサッカーも、多様な個性を持った選手が集まり(または役割分担を行い)、チームとしてのパフォーマンス・成果という目的・目標を共有しながら、各個人の個性を存分に活かしてチームプレーを行うという、まさに「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」、「ダイバーシティ&インクルージョン」を体現した状態です。

そしてSDGsという国際的な理念・ビジョンが、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)を掲げていること自体が、「一体性」と「多様性」の両立が可能であることを表しているのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてです。

前回までフリーアドレス化は多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)につながるとお話しましたが、そもそもSDGsでよく登場する「ダイバーシティ&インクルージョン」とはどのような考え方なのでしょうか。

ダイバーシティ(diversity)とは直訳すると「多様性」という意味で、ビジネスに当てはめると「多様な人材が活かされる職場」のことです。

一方でインクルージョン(inclusion)とは、直訳すると「包括・包含」という意味で、ビジネスに当てはめると「企業内すべての従業員が仕事に参画する機会を持ち、それぞれの経験や能力、考え方が認められ活かされている状態」と言われます。

私は「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチーム、また「心理的安全性」の高いチーム(気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられるチーム)の実現を目指していますが、まさにその状態がSDGsの提唱する「ダイバーシティ&インクルージョン」に当てはまると思っています。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてパート3です。

前回はフリーアドレス化は「SDGs」の取組みであることをご説明しましたが、SDGsにはもう一つ「未来からの逆算(=バックキャスティング)」という考え方があります。

つまり、現状の延長線上にない未来のあるべき姿(例えば地球温暖化ガスの削減)から逆算して、現在の取組みを考えるというスタンスのことで、フリーアドレス化についても同様の考え方になります。

現状の紙ベースの業務フローと、リアルなコミュニケーションを前提とした仕事の延長線上には「フリーアドレス」は無く、DX(デジタルトランスフォーメーション)と多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)の実現から逆算(バックキャスティング)した取組みであることを、ご理解いただきたいと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてパート2です。

フリーアドレス化は「SDGs」の取組みであるとよく言われますが、その理由をご説明します。

まず業務のペーパーレス化(デジタイゼーション)が前提ですので、使用する紙やファイルなどを削減する「省資源」の取組みになります。

また保管書類が削減されていきますので「省スペース」にもなり、場所代の節約や光熱費の削減など「省エネ」にもつながります。

更に業務のオンライン化(デジタライゼーション)や業務フローそのものの見直し(DX=デジタルトランスフォーメーション)を促進することで、時間と場所を選ばない仕事の仕方につながり、一層の環境負荷の軽減や生産性の向上(SDGs目標8の生産性も働きがいも)、そして多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現していきます。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてです。

弊社ではオフィスの「フリーアドレス」化を段階的に実施していますが、このフリーアドレス化には次の目的があります。

まず各個人の保管書類の削減につなげることで、ペーパーレス化(デジタイゼーション)、業務のオンライン化(デジタライゼーション)、そして省スペース化を実現していきます。

またこれまでにないコミュニケーションや業務変革のアイデアを出しやすい環境を整えることで、仕事の仕方そのものの見直し(DX=デジタルトランスフォーメーション)にもつなげていきます。

そして「リモートワーク」実施の環境整備も行い、最終的には多様な働き方の実現へとつなげていきます。

いずれも現状の延長線上にはない「未来からの逆算(バックキャスティング)」による取組みですので、現場のみなさんにはご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート4です。

前回は「責任」と「被害者」のそれぞれの立場で得られるもの、についてお話しました。そしてその立場の選択により、その人の人生や周りからの評価が決まっていくことをお話しました。

実は品川グループの行動指針は、前半の5つ(チームワーク・誠実・貢献・感謝・規律)は社是・経営理念に基づいており、後半の5つ(成長・ポジティブ・チャレンジ・改善・リーダーシップ)はこの「責任」の概念に基づいています。

また現在の品川グループの人事評価制度において、行動評価は「行動指針」の10項目によって行われています。

つまり品川グループで求められる人財は、「経営理念」と「責任」の概念に基づいて行動できる人財なのです。

社長と語る会で社員のみなさんから、よく昇進の基準についてのご質問をいただきますが、「実績評価」の指標に加えて、①「経営理念」に基づいた行動と、②「被害者」ではなく「責任」の立場を選択できているかどうか、と説明させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート3です。

前回は「責任」の定義(自分が源と考え、他人も自分も責めずに、できることを考えて行動する)と、品川グループの行動指針との関わり(成長・ポジティブ・チャレンジ・改善・リーダーシップ)についてお話しました。

「責任」の立場と「被害者」の立場には、実はそれぞれにメリットがあります。

例えば「苦手な仕事」について、「責任=自分が源」の立場では、果敢にチャレンジすることにより「達成感、自立、自尊心」が得られるのに対して、「被害者」の立場では、できない理由を人のせいにすることにより「自己正当化、逃避、傷つかない」という自己満足が得られます。

私たちは日々たくさんの判断と選択をしていますが、それぞれ「責任と被害者」のどちらの立場を選んでいくかで、その人の人生や周りからの評価が決まっていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート2です。

前回は、全てが「自分が源」と捉える「責任」の立場と、全てを「人のせい」と考える「被害者」の立場についてお話しました。

これは何事においても「自分が源」と考えることにより、人生の主導権を他人に左右されずに自分で取っていくこと、また品川グループの行動指針にもある通り、何事も「改善」の機会と捉えて「ポジティブ」に「チャレンジ」して「成長」し、常に自分の人生やチームの「リーダーシップ」を取ってていくことであって、決して「自分を責める」ということではありませんのでご注意ください。

ですので「責任」という言葉の定義は、「問題の本質を把握し、自分が源と考え、他人や周りや自分を責めずに、目的や目標達成のために、できることを考えて行動する」ということになります。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてです。

みなさん「責任」の反対語は何だと思いますか?

「無責任」という言葉もありますが、ここでは「被害者」とさせていただきます。

つまり「責任」は全てが「自分が源」という考え方であるのに対して、「被害者」は全てが「人のせい」という考え方です。

もちろん、ある出来事に対して、客観的に誰に「責任」があって、誰が「被害者」かという議論はできます。

ただ一人ひとりの物事の捉え方として、常に「責任」の立場に立つか、「被害者」の立場に立つかで、その人のその後の行動や思考は大きく異なります。

常に「責任」の立場を選ぶと、自分の行動を反省したり、考え方を見直したりして成長できるのに対し、常に「被害者」の立場を選んでしまうと、何事も「人のせい」になってしまい、ネガティブな考え方に支配され自分の成長にはつながりません。

つまり「責任」の立場は、常に人生の主導権を自分で握れるのに対して、「被害者」の立場は、常に人にコントロールされる人生を選択することになります。

どちらの人生の方がいいと思いますか?

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「品川グループの社会貢献活動」についてです。

前回は、住友グループの事業精神である「自利利他 公私一如」についてお話しました。そして「自己を愛し、利他に徹せよ」という言葉をご紹介しました。

品川グループは募金、献血、植樹、ベルマーク、交通安全など、長年にわたり社会貢献活動に取り組んでいますが、その目的はまさに「自利利他=自己を愛し、利他に徹する」ことであり、またそれは「事業を通じて全ての人々の幸せと発展に寄与する」という経営理念の実践であり、近年では「SDGs=事業を通じて社会課題を解決すること」につながります。

そしてそれらの結果として売上・利益を上げて、ES、CSを向上する原資とし、納税を行い社会に貢献していきます。

全てのことが実は一つにつながっていますので、今までもこれからも、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。