本日は「未来への約束」についてパート7です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の5ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第一段落についてご紹介します。

 

豊田綱領の精神を継承し、

いま必要なものを、

10年先に必要となるものを、

常に考え、生み出し、

誰もが手に取れるかたちで広めていくこと。

 

豊田綱領については以前の社長メッセージでご紹介しましたが、産業報国、研究創造、質実剛健、温情友愛、報恩感謝の5項目からなる、トヨタグループの社是です。

トヨタグループの創始者、豊田佐吉翁の考え方である豊田綱領の精神を継承し、いま必要なもの、10年先に必要となるものを、常に考え、生み出し、普及すること、それは自動織機、自動車から新しいモビリティサービスへと連綿とつながる、地域の人々の暮らしを豊かにし、産業によって国に報いるという、トヨタグループの「未来への約束」だと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート6です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の4ページ目をご紹介します。

 

皆さんは私たちの戦友。そして、同志です。

あの頃よりも変化の速い現代で、

これからも同じ星を目指していただきたい。

そのために改めて、

互いに約束したいことがあります。

 

「互いに約束したいこと」は次回からお伝えしますが、今までもこれからも、トヨタ自動車と私たち品川グループは、お互いの創業期からの戦友、そして同志として、同じ決して動かない「北極星」を目指していただきたい、という豊田章男社長のご要望にしっかりと応えたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート5です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の3ページ目をご紹介します。

 

欧米車を売る方が、ずっと容易で利益になったはず。

それでも販売会社の皆さんは、

トヨタを信じて売りつづけてくれました。

ともに逆境に立ち向かい、

日本を豊かにするために尽力してくれました。

 

そのおかげでこの国には、

自動車産業という「風」が生まれたのだと思います。

 

佐藤浩市主演のリーダーズに続いて、内野聖陽主演のリーダーズⅡでは、私たちトヨタ販売店の創業期が描かれました。

トヨタを信じて売りつづけ、ともに逆境に立ち向かい、日本を豊かにするために尽力した、私たちの会社の創業チームもその一員でした。

日本における自動車産業という「風」は、リーダーズに描かれた自動車メーカーと部品メーカー、またリーダーズⅡに描かれた自動車メーカーと販売店の「チームワーク」によって、日本の道にフォローの「風」として吹き始めたのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート4です。

今回は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の2ページ目をご紹介します。

 

ありがたいことに、

トヨタの製品は世界中で信頼され愛されています。

でもこれは、今でこその話。

 

「日本の道に、日本人がつくったクルマを走らせる」

 

喜一郎が夢みた頃、日本は貧しくて。

技術力も、欧米の50年遅れと言われるほど乏しくて。

失敗を重ね、ようやく完成した自動車に、

故障はつきものでした。

 

佐藤浩市主演のリーダーズというドラマをご覧になられた方も多いと思いますが、トヨタ自動車創業時の苦労は並大抵のものではありませんでした。

それでもそれを乗り越えた仲間と、信じてくれたお客さまがいたからこそ、今日のトヨタは成り立っているのです。

心から感謝したいと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート3です。

「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の冒頭の部分をご紹介していますが、実はこの冊子の表紙には「約束の道」と記されています。

またその冊子に描かれている「道」の形(イラスト)は、全国販売店一社毎に違う形をしています。(巻末に全国各社それぞれの「道」のイラストが一覧で掲載されています。)

 

私たちが走る道。

それは先代からつづく道、

その夢のつづきである道です。

 

走りつづけるためには、

受け継がれてきた意志を

つないでいかなければなりません。

 

昨日までお伝えしましたが、

◯受け継がれてきた「意志」は品川グループの社是、

◯走りつづける「道」は品川グループの経営理念、

 

◯また経営ビジョンは現役世代の「夢」、

◯そして行動指針はその道を走るための心構え、交通ルール

であると申し上げました。

 

全国販売店一社一社で、創業者チームの思い、経営理念(道)、経営ビジョン、行動指針はそれぞれ異なります。

それを前提にこの「約束の道」という冊子が作られているのだと知った時、一人で密かに感動してしまいました。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート2です。

前回はトヨタ自動車と全国トヨタ販売会社との「未来への約束」(クレド)の、第0章「豊田の約束」の1ページ目をご紹介しました。

 

私たちが走る道。

それは先代からつづく道、

その夢のつづきである道です。

 

走りつづけるためには、

受け継がれてきた意志を

つないでいかなければなりません。

 

そしてその受け継がれてきた「意志」は品川グループの社是、またその走りつづける「道」は、品川グループの経営理念と申し上げました。

それでは品川グループの「経営ビジョン」と「行動指針」は、どのように位置づけられるのでしょうか?

経営理念は「目的」であり経営ビジョンは「目標」ですので、経営理念が「道」であるとすると、経営ビジョンは現役世代の「夢」であると思います。

 

【経営ビジョン】

CS, ES, CSRにおいて、日本のモデルとなる企業グループを目指します。

 

そして行動指針は、その「道」を走るための心構え、交通ルールであると思います。

 

【行動指針】

チームワーク、誠実、貢献、感謝、規律、成長、チャレンジ、ポジティブ、改善、リーダーシップ

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート1です。

今年、私たちトヨタ販売会社は、トヨタ自動車さんと「未来への約束」(クレド)に調印しました。

先ず最初の第0章は「豊田の約束」と題されており、冒頭の1ページ目は次のように始まっています。

私たちが走る道。

それは先代からつづく道、

その夢のつづきである道です。

 

走りつづけるためには、

受け継がれてきた意志を

つないでいかなければなりません。

 

創業105周年を迎えた品川グループは、創業者チームの「夢」そして「意志(=こころざし)」を実現するために、今までも105年間走りつづけてきましたし、これからも走りつづけるために、次の世代に受け継がれてきた意思をつないでいかなければなりません。

そしてその受け継がれてきた「意志」は、品川グループの【社是】、

またその走りつづける「道」は、品川グループの【経営理念】になります。

 

【社是】

我々は和をもって 誠実なサービスで信用を築き 愛社精神に徹しよう

 

【経営理念】

今までもこれからも 私たち品川グループは、

自動車および自動車関連事業を通じて、

関係する全ての人々の幸せと発展に寄与していきます。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「あきらめない奴を負かすことはできない」についてパート2です。

前回はベーブルースの言葉「あきらめない奴を負かすことはできない」をご紹介しました。

では決して「あきらめない」ためには、どうしたらいいのでしょうか?

それは「いつかできる」と信じて、チャレンジし続けることだと思います。

何かに取り組む時に「できる・できない」を決めるているのは、他の誰でもなく実は自分自身なのです。

「私はできる」と信じて決してあきらめなければ、いつかできる日に向けて努力をし続けられるし、「できない」と思いあきらめてしまえば、その瞬間にできないことが確定します。

発明王のトーマス・エジソンは実験の失敗が続いた時に、「失敗ではなく、うまくいかない方法が分かった」と言ったそうです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「あきらめない奴を負かすことはできない」についてです。

アメリカ大リーグのエンゼルスで活躍中の大谷翔平選手ですが、投打の二刀流で「野球の神様」と言われるベーブルース以来の記録をいくつも打ち立てようとしています。

本日はそのベーブルースの言葉「あきらめない奴を負かすことはできない」をご紹介します。

人間、何かに負ける瞬間というのは、ある一回の勝負事に負けた時ではなくて、勝つことや成長することを「あきらめた」時であると思います。

決してあきらめなければ、成長して必ず次のチャレンジの機会(チャンス)がやってきますが、あきらめれば全ては終わります。

ちなみに「あきらめない奴を負かすことはできない」を原文の英語だと、”It’s hard to beat a person who never gives up.”になります。

野球でよく使われる「ネバーギブアップ!」(=絶対にあきらめるな!)は、ベーブルースの言葉から来ているのですね。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「稲盛和夫語録」についてパート7です。

前回は故稲盛和夫さんのポジティブな「考え方」に関する言葉、「労苦とは、自らの人間性を鍛えるための絶好のチャンス」をご紹介しました。

今日はこのシリーズの最後として、「現在の状態は過去の自分自身の努力の結果であって、未来はこれから自分が払う努力の結果で決まる」をご紹介します。

現在の状態は人によって様々ですが、それは「過去の自分自身の努力の結果」であって、残念ながら過去は変えられません。

一方で自分と未来は変えられますので、「未来はこれから自分が払う努力の結果で決まる」のであり、考え方と努力次第ではバラ色の未来を作ることができます。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」を稲盛さん流の「考え方」で言うと、「現在の状態は過去の自分自身の努力の結果であって、未来はこれから自分が払う努力の結果で決まる」になるのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。