本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート4です。

前回は「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」される、一体性と多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)を両立するチームが、実は最強のチームであることをご説明しました。

それは目的(理念、ビジョン)・目標を共有しているから「一体性」があり、また「多様性」を持った仲間がチームを作っているので(ダイバーシティ&インクルージョン)、お互い支え合えたり、自分に無いものを補い合って成長することができるからです。

サッカーや野球、ラグビーなどのチームスポーツを思い浮かべていただければ、分かりやすいと思います。

そこでもう一つ大切なのが「心理的安全性」、つまり「気兼ねなく意見を言うことができ、自分らしくいられる組織文化」なのです。

「一体性」はあるけれども「多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)」が無い組織は、この「心理的安全性」が欠落していて、風通しが悪く本音で話し合うことができないため、メンバーの可能性を十分に引き出すことができません。

「違いは違いであって間違いではない」、多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現するには「心理的安全性」の確保が必要であり、それには特にリーダーの「人としての器」と「正しい判断力」が求められるのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート3です。

前回はサッカーや野球を例えに、チームの「一体性」と個々の「多様性」の両立が可能か、という点についてお話しました。

ここで言うチームの「一体性」とは、まさに「目的・目標」を共有することであり、また仲間(チームメイト)の成功が自分の成功になること(=パワーパートナーになること)です。

そしてこの「目的(=理念、ビジョン)・目標」を共有する仲間たちは、様々な個性や考え方を持った「多様性ある仲間たち」(=ダイバーシティ&インクルージョン)であって、何の問題もありません。

いやむしろ、目的(理念、ビジョン)・目標を共有する、多様な個性や考え方を持った仲間がチームを作った方が、お互い補い合えたり成長したりできるのではないでしょうか?

「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」される、一体性と多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)を両立するチームは、実は最強のチームなのです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてパート2です。

前回まで、フリーアドレスの真の目的と「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)」についてお話しました。

そして私の目指す「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチーム、また「心理的安全性」の高いチーム(気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられるチーム)が、SDGsの提唱する「ダイバーシティ&インクルージョン」に当てはまるとお伝えしました。

ここで難しいのが、チームの「一体性」と個々の「多様性」の両立が、本当に可能かという点です。

例えば野球やサッカーというチームスポーツを思い浮かべてください。野球もサッカーも、多様な個性を持った選手が集まり(または役割分担を行い)、チームとしてのパフォーマンス・成果という目的・目標を共有しながら、各個人の個性を存分に活かしてチームプレーを行うという、まさに「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」、「ダイバーシティ&インクルージョン」を体現した状態です。

そしてSDGsという国際的な理念・ビジョンが、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)を掲げていること自体が、「一体性」と「多様性」の両立が可能であることを表しているのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ダイバーシティ&インクルージョン」についてです。

前回までフリーアドレス化は多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)につながるとお話しましたが、そもそもSDGsでよく登場する「ダイバーシティ&インクルージョン」とはどのような考え方なのでしょうか。

ダイバーシティ(diversity)とは直訳すると「多様性」という意味で、ビジネスに当てはめると「多様な人材が活かされる職場」のことです。

一方でインクルージョン(inclusion)とは、直訳すると「包括・包含」という意味で、ビジネスに当てはめると「企業内すべての従業員が仕事に参画する機会を持ち、それぞれの経験や能力、考え方が認められ活かされている状態」と言われます。

私は「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」されるチーム、また「心理的安全性」の高いチーム(気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられるチーム)の実現を目指していますが、まさにその状態がSDGsの提唱する「ダイバーシティ&インクルージョン」に当てはまると思っています。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてパート3です。

前回はフリーアドレス化は「SDGs」の取組みであることをご説明しましたが、SDGsにはもう一つ「未来からの逆算(=バックキャスティング)」という考え方があります。

つまり、現状の延長線上にない未来のあるべき姿(例えば地球温暖化ガスの削減)から逆算して、現在の取組みを考えるというスタンスのことで、フリーアドレス化についても同様の考え方になります。

現状の紙ベースの業務フローと、リアルなコミュニケーションを前提とした仕事の延長線上には「フリーアドレス」は無く、DX(デジタルトランスフォーメーション)と多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)の実現から逆算(バックキャスティング)した取組みであることを、ご理解いただきたいと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてパート2です。

フリーアドレス化は「SDGs」の取組みであるとよく言われますが、その理由をご説明します。

まず業務のペーパーレス化(デジタイゼーション)が前提ですので、使用する紙やファイルなどを削減する「省資源」の取組みになります。

また保管書類が削減されていきますので「省スペース」にもなり、場所代の節約や光熱費の削減など「省エネ」にもつながります。

更に業務のオンライン化(デジタライゼーション)や業務フローそのものの見直し(DX=デジタルトランスフォーメーション)を促進することで、時間と場所を選ばない仕事の仕方につながり、一層の環境負荷の軽減や生産性の向上(SDGs目標8の生産性も働きがいも)、そして多様な働き方(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現していきます。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「フリーアドレス」についてです。

弊社ではオフィスの「フリーアドレス」化を段階的に実施していますが、このフリーアドレス化には次の目的があります。

まず各個人の保管書類の削減につなげることで、ペーパーレス化(デジタイゼーション)、業務のオンライン化(デジタライゼーション)、そして省スペース化を実現していきます。

またこれまでにないコミュニケーションや業務変革のアイデアを出しやすい環境を整えることで、仕事の仕方そのものの見直し(DX=デジタルトランスフォーメーション)にもつなげていきます。

そして「リモートワーク」実施の環境整備も行い、最終的には多様な働き方の実現へとつなげていきます。

いずれも現状の延長線上にはない「未来からの逆算(バックキャスティング)」による取組みですので、現場のみなさんにはご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート4です。

前回は「責任」と「被害者」のそれぞれの立場で得られるもの、についてお話しました。そしてその立場の選択により、その人の人生や周りからの評価が決まっていくことをお話しました。

実は品川グループの行動指針は、前半の5つ(チームワーク・誠実・貢献・感謝・規律)は社是・経営理念に基づいており、後半の5つ(成長・ポジティブ・チャレンジ・改善・リーダーシップ)はこの「責任」の概念に基づいています。

また現在の品川グループの人事評価制度において、行動評価は「行動指針」の10項目によって行われています。

つまり品川グループで求められる人財は、「経営理念」と「責任」の概念に基づいて行動できる人財なのです。

社長と語る会で社員のみなさんから、よく昇進の基準についてのご質問をいただきますが、「実績評価」の指標に加えて、①「経営理念」に基づいた行動と、②「被害者」ではなく「責任」の立場を選択できているかどうか、と説明させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート3です。

前回は「責任」の定義(自分が源と考え、他人も自分も責めずに、できることを考えて行動する)と、品川グループの行動指針との関わり(成長・ポジティブ・チャレンジ・改善・リーダーシップ)についてお話しました。

「責任」の立場と「被害者」の立場には、実はそれぞれにメリットがあります。

例えば「苦手な仕事」について、「責任=自分が源」の立場では、果敢にチャレンジすることにより「達成感、自立、自尊心」が得られるのに対して、「被害者」の立場では、できない理由を人のせいにすることにより「自己正当化、逃避、傷つかない」という自己満足が得られます。

私たちは日々たくさんの判断と選択をしていますが、それぞれ「責任と被害者」のどちらの立場を選んでいくかで、その人の人生や周りからの評価が決まっていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「責任と被害者」についてパート2です。

前回は、全てが「自分が源」と捉える「責任」の立場と、全てを「人のせい」と考える「被害者」の立場についてお話しました。

これは何事においても「自分が源」と考えることにより、人生の主導権を他人に左右されずに自分で取っていくこと、また品川グループの行動指針にもある通り、何事も「改善」の機会と捉えて「ポジティブ」に「チャレンジ」して「成長」し、常に自分の人生やチームの「リーダーシップ」を取ってていくことであって、決して「自分を責める」ということではありませんのでご注意ください。

ですので「責任」という言葉の定義は、「問題の本質を把握し、自分が源と考え、他人や周りや自分を責めずに、目的や目標達成のために、できることを考えて行動する」ということになります。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。