先週は「主体的に仕事に関わっていく状態、熱意」を表すワーク・エンゲージメントと、それに関連して「4つの自信」(①会社への自信、②商品への自信、③職業への自信、④自分への自信)についてお話しました。
それでは、①自分が入社した「会社」への自信、②自分が販売する「商品」(提供するサービス)への自信、③自分が選択した「職業」への自信、④そして「自分自身」への自信は、なぜ必要なのでしょうか?
その逆を考えてみれば、分かりやすいと思います。例えばみなさんがお客さんの立場だとして、
①販売担当者が信頼していない会社が扱う商品を、買いたいと思うでしょうか?
②販売担当者が自信を持って勧められない商品を、買おうと思うでしょうか?
③担当者が嫌々やっているサービスを、受けたいでしょうか?
④そして自信の無い担当者が提供するサービスを、わざわざ受けたいでしょうか?
やっぱり「4つの自信」である
①会社への自信
②商品への自信
③職業への自信
④自分への自信
は、お客さまの立場に立つと大変重要であることが、よく分かると思います。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。